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GUIDE / BOSHOKU-TAPE

防食テープとは?埋設管・配管に使う防食テープの種類(ペトロラタム・塩ビ・ブチル・亜鉛箔)と、厚さ・価格の選び方

埋設管や鉄管、鋼の支柱の腐食を防ぐ防食テープの4つの種類、ペトロラタム系とブチル系の違い、JIS Z 1901とJIS Z 1902、巻き方と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

防食テープは、配管や鋼材に巻いたり貼ったりして腐食を防ぐテープです。材料で、不織布にコンパウンドを染み込ませた含浸型・塩ビ粘着テープ・ブチルゴム自己融着型・亜鉛箔の4つに分かれます。選ぶときは「どこに使うか」「形は複雑か」「電食の心配はあるか」の3つを先に決めます。

防食テープとは

防食テープは、金属の表面を覆って水分や空気を遮り、腐食を防ぐテープです。埋設管や工場の配管のほか、照明の支柱やタンクの脚部にも使います。

比較ページには、日本の会社が公式に案内している5社6製品を載せています。

種類の違い

  • 含浸型は、不織布にペトロラタムや乾性油のコンパウンドを染み込ませたテープです。日東エルマテリアルのNo.59LとニトハルマックXGは、厚さ1.1mmです。
  • 塩ビ粘着テープは、薄くて巻きやすいテープです。デンカの防食用ビニルテープとヘルメチック防食テープは、厚さ0.4mmです。
  • ブチルゴム自己融着型は、自己融着性のある粘着剤を基材に貼り合わせたテープです。古藤工業のK-450は、厚さ0.40mmです。
  • 亜鉛箔テープは、被覆防食に犠牲防食が加わるテープです。ZAPテープは、厚さ0.1mmです。

選び方

  • 形が複雑な所は、なでつけるだけでなじむ含浸型が向いています。
  • パイプラインや工業配管は、塩ビかブチルを重ねながら巻きます。
  • 電食が気になる配管は、K-450や防食用ビニルテープのように電食を防ぐと案内している品を選びます。
  • 支柱の地際や配管の溶接部は、亜鉛箔のZAPテープが使えます。

規格

  • デンカの防食用ビニルテープは、JIS Z 1901の取得品です。
  • 日東エルマテリアルのNo.59Lは、JIS Z 1902の準拠品です。

施工で気をつけること

  • 下地の汚れ、油、水分を先に取ります。
  • No.59Lを埋設部に使うときは、プラスチックテープ相当品で保護巻きします。
  • ZAPテープは止水や防水には使えません。

値段

公式に値段を出しているのは古藤工業です。K-450の設計価格は、25mm幅が1巻900円、100mm幅が1巻3,600円です。ほかの製品は、メーカーの製品ページに値段の記載がありません。

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