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GUIDE / AMMONIUM-IODIDE

ヨウ化アンモニウムとは?特級と一級の違い、試薬と大口品の選び方

ヨウ化アンモニウム(よう化アンモニウム・NH4I)の性質と用途、特級と一級の違い、試薬と25kg・50kgの大口品の選び方を、純度・乾燥減量・不純物の上限・荷姿・価格からメーカーの公式製品ページと規格書で確認します。

2026年10月30日更新

この記事の答え

ヨウ化アンモニウムは、ヨウ素化合物の原料や試験研究に使う、白色の結晶性粉末です。まず特級・一級・大口品のどれを使うかを決め、純度と乾燥減量、塩素化合物及び臭素化合物の上限を規格書で照合します。潮解性があるので、保存条件も製品ごとに確かめます。等級と税区分が違う価格は、そのまま比べません。

ヨウ化アンモニウムとは

化学式はNH4Iで、よう化アンモニウムとも書きます。CAS RNは12027-06-4、分子量は144.94です。富士フイルム和光純薬は、用途をよう素化合物の原料と案内しています。水に溶けやすく、0℃の水100gに154.2g溶けます。

ヨウ化アンモニウムの比較ページでは、自社の規格で試薬化するメーカーと、ヨウ素化合物メーカーの自社品をそろえています。原料から試薬化まで、すべての会社が一貫して作るという意味ではありません。ヨウ化カリウムや塩化アンモニウム、溶液や混合品、他社品だけを売る販売店は対象外です。

特級と一級の違い

  • 特級は純度99.5%以上です。和光特級016-03185と純正化学の80045-0401は、どちらも乾燥後の値で決めています
  • 一級は純度98.0%以上です。ナカライテスクの02518-35と、純正化学の80045-1267がこの値です
  • 乾燥減量の上限は、特級が0.2%以下、一級が1.0%以下です
  • 塩素化合物及び臭素化合物の上限は、Clとして特級が0.005%以下、一級が0.1%以下です
  • 重金属の上限は、Pbとして特級が5ppm以下、一級が0.004%以下です

特級・一級・大口品の選び方

  • 特級試薬は、不純物を嫌う合成や分析に使います。和光特級016-03185、関東化学の鹿特級01296-00、純正化学の純正特級80045-0401を比べます
  • 一級・EP試薬は、試験研究の原料として量を使うときに向きます。ナカライテスクの02518-35と、米山薬品工業のEP品37525を比べます
  • 大口品は、工程で使う量を見積もりで手配します。純正化学の80045-1267は25kgのダンボール箱、日宝化学のAMIDは受注製品で荷姿は50kg FDです

規格書の読み方

  • 純度は、乾燥後の値かどうかと試験方法をそろえて読みます。ナカライテスクの02518-35は、乾燥後98.0%以上を酸化還元滴定で決めています
  • 乾燥減量の条件も見ます。ナカライテスクの規格書は、105℃で2時間です
  • 関東化学の01296-00は、製品ページで純度99.5%超を示しています。不純物の上限は規格書で確かめます
  • 純正化学の規格書は、規格項目と規格値が別の並びで書かれています。順番を合わせて読みます
  • 米山薬品工業の37525は、製品ページの純度が98%です。不純物の上限は規格を取り寄せて照合します

包装と価格

  • 特級の500gでは、和光の016-03185が希望納入価格18,000円税抜、関東化学の01296-00が16,000円税抜、純正化学の80045-0401が本体価格14,700円です
  • 一級の500gでは、ナカライテスクの02518-35が定価16,800円税抜です。米山薬品工業の37525は14,900円で、製品ページに税区分の記載がありません
  • 小分けでは、和光特級の25g品012-03182が希望納入価格3,400円です
  • 大口品の80045-1267とAMIDは、製品ページに値段が無く、見積もりで決めます

保管と法規

和光の特級は潮解性があるためアルゴン封入で、保存条件は冷所(25℃以下)⁠で⁠す⁠。関東化学の01296-00は20℃以下、ナカライテスクの02518-35は冷暗所保存品です。ふたを閉め、乾いた所にしまっておきます。

関東化学の01296-00は安衛法第57条の表示対象物、ナカライテスクの02518-35は労働安全衛生法第57条の2の通知対象です。採用品の最新版SDSを読み、作業手順を決めます。

仕様と価格は比較ページの各社公式製品ページ・規格書、性質と用途は富士フイルム和光純薬の製品ページによります。確認日は2026-10-30です。

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