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GUIDE / SELF-CHECKOUT

セルフレジとは?フルセルフ・セミセルフの違いと価格・選び方

店舗・施設向けセルフレジの仕組み、フルセルフとセミセルフの違い、キャッシュレス専用型の使い分け、価格・画面・釣銭容量・設置寸法の選び方を公式資料でまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

セルフレジは、店舗や施設で利用者自身が支払いを操作する端末です。商品登録も任せるフルセルフと、店員が登録して支払いを任せるセミセルフがあります。「商品登録を誰がするか」「現金を受け付けるか」「今の会計情報をどう渡すか」を先に決めてから、寸法と釣銭容量を比べます。

セルフレジとは

セルフレジは、商品の購入代金や施設の利用料金を、利用者自身が画面や入出金口を操作して支払う端末です。セルフチェックアウトとも呼びます。小売店で商品を読み取るものだけでなく、飲食店の会計伝票やクリニックの診察券を読み取って精算するものもあります。

メーカー比較ページでは、セルフ精算に使う端末を型番・構成ごとに掲載しています。有人会計を中心とするPOSシステムとは、利用者が支払いを操作する構成で線を引いています。POSソフトや釣銭機だけの製品は含みません。

フルセルフとセミセルフの違い

  • フルセルフ型は、商品登録から支払いまで利用者が操作します。富士通フロンテックのTeamPoS8000モデルS200は、固定スキャナと精算機を備える型です
  • セミセルフ型は、店員が商品を登録し、利用者が支払います。TeamPoS8000モデルP200は、登録側と会計側を分ける精算端末です
  • 伝票精算型も、登録済みの金額を受け取る点は同じです。AES-CUTはQRコードで会計を受け取り、飲食店やサロンの精算に使います
  • キャッシュレス専用型は、現金を扱わない構成です。寺岡精工のWeb3800J(G3)⁠に⁠は⁠、釣銭釣札機を省いた専用筐体があります

キャッシュレスは支払い手段、フルセルフとセミセルフは作業の分担です。比較ページでは、現金を扱わない構成を先にキャッシュレス専用へ分けています。複数のモードを備える機種も、掲載した構成で比べます。

導入価格は端末と一式を分ける

東芝テックのSS-U1発売資料では、対面POS・セルフレジタイプの開始価格は1,119,000円〜(税別)⁠で⁠す⁠。これは端末タイプの価格で、釣銭機やソフト、決済端末、カウンター、施工、保守を含む一式の導入費用とは分けて確認します。

見積もりでは、利用する精算方式と現金の有無を伝え、機器・連携作業・保守・継続費用の内訳をそろえます。使う決済ブランドの契約と手数料も、端末の価格とは別に確認します。

今のPOSや会計システムから金額を渡す

  • 暁電機製作所のAES-CUTは、PayQR端末に合計金額を入力して会計QRを発行する構成なら、POSに接続せずに使えます
  • シチズン・システムズのCP-B4500は、Web APIで既存システムの会計情報を受け取ります。キャッシュレス専用の卓上構成もあります
  • USEN-ALMEXのFIT-B NEXTは、クリニックのレセコンとの連携や運用を選べます。患者側とスタッフ側に画面があり、物販登録も扱います

商品コードを読む機能と、登録済みの会計伝票を読む機能は別です。利用者に商品を登録してもらうのか、確定済みの金額だけ支払ってもらうのかを、連携仕様に書いておきます。

画面と置き場所を確かめる

  • AES-CUTの外形寸法は、幅31×奥行32×高さ62cmです。受付やカウンターに置く構成です
  • CP-B4500のキャッシュレス卓上型は、約幅400×奥行330×高さ430mmです。現金対応型とは筐体の寸法が違います
  • TeamPoS8000モデルS200の外形寸法は、約幅369×奥行757×高さ1474mmです。カゴ置き台・レーンライトは含みません
  • BOSTECのFMC-27VAは、縦型27インチ画面を備えます。会計レシートをかざして精算する構成です

本体が収まるだけで設置を決めず、カゴを置く場所、利用者が待つ通路、補充・回収や修理に使う場所まで見ます。画面は実機で確認し、文字の読みやすさと手が届く位置を確かめます。

釣銭容量と金種の選び方

JCMのFlexcom Payは、釣用の千円札を約30枚、回収部には混合約300枚収納します。回収部の紙幣をすべて釣札に使うわけではありません。硬貨は10・50・100・500円で、1円・5円は扱いません。

物販などで1円・5円が出るなら、全金種を使えるFIT-B NEXTのような構成と比べます。紙幣を受け付ける種類と、釣札として出せる種類も分けて読みます。容量と一緒に、誰がいつ補充・回収するかを決めます。

操作案内と導入後の運用

グローリーのFFH-S70は、利用者の年齢に応じて音声案内の音量・速度を変え、診察券や領収書の取り忘れを案内します。一定時間取り忘れた書類は自動で回収します。セルフ化したあとも、操作を案内する担当や、精算を止めた際の会計窓口を決めておきます。

Flexcom Payは専用管理アプリ用のPCを別に用意し、レセコンとの共用はできません。本体だけでなく、管理機器や保守契約も導入範囲に入れます。

補助金を検討する場合は、中小企業基盤整備機構の製品カテゴリ資料⁠に自動精算機の区分があります。比較ページへの掲載は補助対象の保証ではありません。購入する型式・構成と申請者が、申請時点の要件に合うかを確認します。

仕様・価格・構成は、2026年10月28日に各社の公式資料で確認しました。出典と構成別の条件は比較ページにまとめています。

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