口コミを書く 製品を比べる種類から探す・⁠⁠⁠⁠⁠⁠無料
GUIDE / MULTIFUNCTION-PRINTER

複合機とは?業務用の種類・A3対応・価格と選び方

事業所で使う複合機のカラー・モノクロ・インクジェットの違いと、印刷速度・A3対応・解像度・給紙量・接続方式・本体価格の選び方を、メーカー公式の型番別仕様で整理しました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

複合機は、印刷・コピー・スキャンなどをまとめた機器です。業務用を選ぶときは、カラー印刷が必要か、A3を扱うか、片面と両面をどの速さで出すかを先に決めます。本体価格に加え、原稿送り装置・FAX・無線LAN・搬入・保守を含む見積もりで比べます。

複合機とは

複合機は、パソコンの文書を印刷し、紙の原稿をコピーしたりスキャンしてデータにしたりする機器です。印刷を中心とするプリンターと違い、紙の読取りもまとめます。FAXや原稿送り装置は、型番と構成によって標準・別売が分かれます。

比較ページには、メーカーの国内向け公式資料で確認した事業所用の新品を載せています。家庭向け専用機、中古、販売終了品、他社製品を売る代理店やリース仲介は対象外です。ラベルを出す機器はラベルプリンター⁠で分けています。

印刷の色と方式を決める

  • カラー電子写真式は、トナーを紙に転写して定着します。色のある提案資料と白黒の帳票を同じ機器で出します。キヤノンは、この仕組みを複合機の技術解説⁠で説明しています。
  • モノクロ電子写真式は、印刷を白黒に絞ります。ブラザーのMFC-L6820DWはモノクロ印刷の機種ですが、カラー原稿の両面同時スキャンを行えます。印刷とスキャンの色は分けて確認します。
  • 業務用インクジェット式は、インクを吐出して印刷します。エプソンのLM-C400とLM-C6000はラインヘッド方式で、印刷・コピー・スキャンをまとめています。

A3対応は、印刷と原稿読取りを両方見る

  • エプソンのLM-C400は、A4に対応する機種です。ブラザーのMFC-L6820DWもA4中心で、A3の印刷には使えません。
  • エプソンのLM-C6000は、A3の印刷とコピーに対応します。図面や大きな一覧を扱うなら、出力する紙と原稿の大きさをそろえて選びます。
  • キヤノンのimageFORCE C3150Fは、A3対応ですがカセット1からは給紙できません。用紙サイズだけでなく、使えるトレイも確認します。

印刷速度と解像度の比べ方

  • コニカミノルタのbizhub C251iは、A4ヨコが25枚/分です。リコーのRICOH IM C7010は、同じA4ヨコが70枚/分です。カラー・モノクロともに同じ速度です。
  • エプソンのLM-C6000は、A4ヨコの片面が60枚/分、両面が60ページ/分です。両面のページ数を、そのまま用紙の枚数に読み替えないでください。
  • 富士フイルムのApeos C2571は、標準のART EXで1,200×2,400dpiです。コニカミノルタのbizhub C251iは、1,200dpiモードで1,200×1,200dpiですが、印刷速度が下がります。
  • 「相当」と付く解像度は、その表記を残して比べます。原稿を読む解像度、パソコンのデータを処理する解像度、紙に書き込む解像度も別です。

給紙量と接続方式

  • ブラザーのMFC-L6820DWは、標準トレイ520枚と手差し100枚です。80g/㎡の紙を使った値なので、ほかの機種と比べるときは紙の条件も見ます。
  • 富士フイルムのApeos C2571 Model-PFSは、600枚のトレイが4段と手差し110枚です。コピー・印刷・FAX・スキャンと原稿送り装置を標準で備えます。Model-Pとは装備が違います。
  • エプソンのLM-C6000は、カウンター・チャージプランが標準2段、オール・イン・ワンプランが標準4段です。比較表はカウンター・チャージプランでそろえました。
  • 無線LANが別売の機種があります。ブラザーのMFC-L6820DWは、有線LANと無線LANのどちらか一方を使います。

紙文書を読み取って共有する

東芝テックのe-STUDIO2525AC Plusモデルは、OCRとe-BRIDGE Plus for Zone OCRを標準装備しています。スキャンした紙文書を検索できるデータに変えます。

リコーのRICOH IM C7010は、両面原稿をカラー・モノクロとも300ページ/分で読み取ります。これはA4ヨコ・200dpiの条件です。印刷速度と原稿読取り速度を混ぜずに比べてください。

価格は、必要な装備と保守を足す

次は公式に公表されている税別の本体価格です。契約時の総額や実売価格ではありません。

  • 京セラのTASKalfa MZ2501ciは、希望小売価格が1,496,000円です。
  • コニカミノルタのbizhub C251iは、本体標準価格が1,605,000円です。原稿送り装置はオプションです。
  • 富士フイルムのApeos C2571 Model-PFSは、本体標準価格が2,754,000円です。搬入設置調整料金は別です。
  • キヤノンのimageFORCE C3150Fは、本体標準価格が3,390,000円です。感光体などの消耗品は含まず、保守契約も別です。
  • リコーのRICOH IM C7010は、本体標準価格が3,455,000円です。FAXはオプションです。

カラーの枚数、白黒の枚数、必要なFAXや原稿送り装置を伝え、保守・消耗品・搬入を含む見積もりを取ります。本体価格だけでなく、同じ使い方と契約条件で比べます。各機種の仕様・価格の出典は比較ページの出典一覧⁠にまとめています。

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉