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GUIDE / MONITOR-ARM

モニターアームとは?ガス式・機械ばね式・固定関節式の違いと、耐荷重・VESA・取り付け方法の選び方

オフィスや工場のモニターアームの種類、軽い画面と湾曲画面の耐荷重、VESA、デュアル配置、クランプとグロメット、価格と別売金具をメーカー公式資料で整理しました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

モニターアームは、机や支柱などに画面を取り付け、見やすい位置や角度で保持する器具です。「台座を外した画面の重さとVESA」「画面数と動かす方向」「取り付け先の寸法と強度」を先に確認します。ガス式・機械ばね式は耐荷重の下限も確認します。

モニターアームとは

ディスプレイアームとも呼び、画面の台座を外して机や支柱で支えます。画面の下を作業に使い、座る位置や作業内容に合わせて向きを変えられます。オフィスの共用机のほか、工場のタッチパネルを支える型もあります。

比較ページでは、メーカーの自社製品を型番単位で載せています。壁付け(壁付)のテレビ用壁掛金具、完成デスク、延長ポールなどの部品だけは対象外です。物をつかむロボットハンドとも用途が異なります。

保持方式の違い

  • ガス式は、ガススプリングで画面を支えます。サンワサプライのCR-LAC1406BKは、手で押し引きして位置を変える型です
  • 機械ばね式は、機械ばねで画面の重さを受けます。グリーンハウスのGH-AMEV1-BKは、ポールに付いたアームを前後にも動かせます
  • 固定関節・締付保持式には、支柱やツマミ、トルク機構で保持する型をまとめています。ナカバヤシのDTA-AR02BKはポール固定式、FFP-SL01はツマミで上下位置を固定する型です

高さを何度も変える机と、一度決めた位置で使う操作場所では、確認する動きが違います。高さを変える際の工具や調整手順も説明書で確認します。

耐荷重は上限と下限を見る

  • GH-AMEV1-BKは、2〜10kgの画面に対応します。2kg未満の画面は使えません
  • CR-LAC1406BKは、8〜20kgに対応します。ただし湾曲画面は14kg程度に制限されます
  • 日本フォームサービスのFFP-SL01に9kgの画面を載せる場合は、画面の奥行80mm以下という条件もあります

台座を付けたままの製品質量と混同せず、実際にアームへ載せる部分の重量で確認します。厚みや重心で条件も変わるので、重い画面・湾曲画面は取り付け条件をメーカーへ伝えます。

VESAとデュアル配置

  • DTA-AR02BKは、75×75mm・100×100mmのVESA穴に対応します。ただしネジ穴の周囲が凹んだ画面は取り付け対象外です
  • 上下に並べるCR-LAC211BKは、2画面用です。左右に並べるサンコーのMARMGUS11Lは、各画面10kgを支えます
  • スガツネ工業のKA-T100S50-P2-BLは、12〜23インチ・10kg以下に対応します。画面を縦横に回す座金は別売です

画面同士の干渉と、背面の突起や配線口を確認します。取付ネジは画面側が指定する長さに合わせます。

クランプとグロメット、補強プレートを使う前の確認

  • クランプ式は机の端を挟みます。DTA-AR02BKの対応天板厚は10〜85mmです
  • グロメット式は天板の穴を使います。同じDTA-AR02BKでも対応天板厚は10〜40mmです
  • ナカバヤシの説明書は、薄い天板、中空の天板、ガラスなどの割れやすい天板への取り付けを禁止しています
  • パイプ固定のKA-T100S50-P2-BLは、直径30mmの支柱向けです。寸法と強度でも固定力が変わるので実物で確認します

CR-LAC1406BKは、グロメット対応厚の仕様表と特長欄で記載が異なります。比較では仕様表の20〜50mmを採用し、発注時はメーカーへ確認します。

壁ギリギリに置くときの空間と使用環境

MARMGUS11Lは前へ約520mm伸びますが、後ろへ下げるとポール後方へ230mm出ます。畳んだアーム用の空間とケーブルの余長も確保します。

タッチ操作にはトルク機構と補助ロックのある型があります。ただしスガツネ工業の資料は、水・油・潤滑剤をかけないよう指示しています。工場でも、振動や液体への条件を確認して選びます。

価格と別売金具、手入れ

  • キングジムのARM110Nは、税抜の本体価格3,000円です。CR-LAC1406BKは標準価格19,800円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • アルファーテックのPS-5CX2-B5.5は、アーム本体13,420円(税込)⁠で⁠す⁠。別売の標準クランプPXB-H900A-Bは5,500円(税込)⁠な⁠の⁠で⁠、金具を含めて手配します
  • FFP-SL01も接続部品が別売です。取付先と金具を決めてから見積もりを取ります

仕様・価格は2026年10月28日にメーカー公式資料で確認しました。コストの区分は公開価格の分布によるもので、機能や耐久性の順位ではありません。

ネジは定期的に締め直します。亀裂・破損・変形を見つけたら使用を止め、メーカーへ相談します。移設も、画面を付けたまま運べると決めつけず説明書で手順を確認します。

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