口コミを書く
GUIDE / SETSUBI-HOZEN-SYSTEM

設備保全システムとは?工場の設備台帳・点検・故障履歴を管理するCMMSの種類(クラウド・センサー連携・Webシステム)と、価格・スマホ入力の選び方

工場の設備台帳・点検・故障履歴・予備品をまとめて管理する設備保全システム(CMMS)の3つの種類、クラウドとオンプレミスの違い、スマホとオフラインでの入力、公開されている価格を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

設備保全システムは、工場の設備台帳・点検・故障履歴・予備品をひとつにまとめて管理するシステムです。CMMSとも呼びます。現場の記録を集める現場記録クラウド型、センサーの値も一緒に見るセンサー連携クラウド型、計画や予算まで扱うWebシステム導入型に分かれます。選ぶときは「クラウドでよいか」「料金を何で数えるか」「電波が届くか」の3つを先に決めます。

設備保全システムとは

設備保全システムは、設備ごとの点検の予定と結果、故障と修理の履歴、図面や手順書、予備品の在庫を、ひとつの場所で管理するシステムです。紙の点検表やExcelに散らばった記録を設備にひも付けて、誰でも探せるようにします。

比較ページには、日本の会社が自社で開発する製品を載せています。建物管理だけのソフト、振動などの診断が主の機器とソフト、受託開発は載せていません。

3つの種類

  • 現場記録クラウド型:点検と修理の記録をスマホやタブレットから入れて、クラウドにまとめます。例は MENTENA、カミナシ 設備保全、M2X、ミロクルカルテ、eServ ⁠⁠⁠です
  • センサー連携クラウド型:人が入れる記録とセンサーの状態を一緒に管理します。例は MONiPLAT、SUKKHA ⁠⁠⁠です
  • Webシステム導入型:計画から実績、予算、部品までをブラウザで扱います。例は UNIVEAM4、FLiPS 7、FacilityProducer、Maintenance Station ⁠⁠⁠です

クラウドとオンプレミス

  • クラウドはサーバーを持たず、月額で使います。eServ で要るのは、インターネットに接続できる環境とブラウザが動くコンピューターです
  • UNIVEAM4 はオンプレミスとクラウドサービスの両方に対応します
  • FLiPS 7 は、AWS、Microsoft Azure、BIGLOBE でのクラウド運用実績があります
  • FacilityProducer と Maintenance Station は Web のシステムで、動かす環境はメーカーに確かめます

料金の数え方

  • MENTENA は ID で数え、初期費用200,000円、月額100,000円からです(税抜・10ID)
  • eServ はユーザーで数え、1ユーザー月額11,000円(税別)を5ユーザーから契約します
  • MONiPLAT は設備で数え、定期保全は20設備まで0円、50設備まで月1.5万円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ミロクルカルテはプランで決まり、初期費用10万円、月額5万円から(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの製品は値段を公開していません。見積もりで比べます

現場の入力

  • M2X は、スマートフォン、タブレット、PCのブラウザで使えます。オフラインでも一部機能を制限して入力できます
  • MENTENA は機能限定でオフライン入力ができ、オンラインに戻るとクラウドに送ります
  • Maintenance Station はタブレット端末でオフライン入力ができます
  • カミナシ 設備保全は、設備に貼った二次元バーコードを読み取って報告します

選ぶ順番

  • 社外にデータを置けるかを決めます。置けないなら、オンプレミスに対応する UNIVEAM4 のような製品を確かめます
  • 料金の数え方を自分の工場に当てはめます。人が多いならユーザー数、設備が多いなら設備数が費用を左右します
  • 最初の設備データの登録を、誰がどこまでやるかを決めます
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉