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GUIDE / ELECTRONIC-SEAL

電子印鑑・電子契約サービスとは?立会人型と当事者型、電子印鑑と電子署名の違いと、月額・送信料・無料プランの選び方

契約書や稟議書に電子の印影や電子署名を付けて結ぶ電子印鑑・電子契約サービスの3つの型、立会人型と当事者型の違い、月額の固定費と送信1件ごとの料金、無料プラン、電子証明書の費用、タイムスタンプと保管の年数を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

電子印鑑・電子契約サービスは、契約書や稟議書のPDFに電子の印影や電子署名とタイムスタンプを付けて、紙と印鑑を使わずに結ぶクラウドサービスです。署名の方式で、相手がメール認証だけで結べる立会人型、電子証明書で署名する当事者型も選べる型、社内の稟議の中で電子印鑑を押す電子決裁の型に分かれます。選ぶときは「取引先に登録を頼めるか」「月に何件送るか」「稟議まで電子化するか」の3つを先に決めます。

電子印鑑・電子契約サービスとは

電子印鑑・電子契約サービスは、紙に印鑑を押して郵送していた契約を、ネット上で結ぶためのクラウドサービスです。契約書をメールで送り、相手が画面で同意すると、電子署名とタイムスタンプが付いたPDFが両方の手元に残ります。電子データで作る電子契約は印紙税の課税対象外なので、収入印紙の代金もかかりません。

比較ページには、日本の会社が自社のサービスとして開発・提供する電子契約・電子署名・電子印鑑のサービスを、各社の代表のプランの単位で載せています。海外のサービスを日本で売るだけの会社、印影の画像だけの販売、Webサイトを作るCMSは載せていません。

3つの型

  • 立会人型(メール認証)は⁠、サービスの事業者が署名し、相手はメールのリンクから同意します。クラウドサインと、かんたん電子契約 for クラウドがこの型です
  • 当事者型も選べる型は、メール認証の署名に加えて、電子証明書で署名する方式も選べます。GMOサイン、WAN-Sign、ペーパーロジック、BtoBプラットフォーム 契約書、freeeサインがこの型です
  • 社内決裁の電子印鑑は、稟議書や請求書の承認ルートの中で電子印鑑を押していきます。Shachihata Cloudがこの型です

立会人型と当事者型の違い

  • 立会人型は、相手がサービスに登録しなくても結べます。本人の確認はメールアドレスで行います
  • 当事者型は、認証局が本人確認して出した電子証明書で本人が署名するので、本人性が高くなります。そのぶん相手もサービスに登録し、証明書の費用が署名する人ごとにかかります
  • GMOサインは、当事者型の電子証明書を認証局のGlobalSignが電話や印鑑証明書等で本人確認して発行します
  • GMOサイン、WAN-Sign、ペーパーロジックは、相手や契約の重さに合わせて両方を使い分けられます

月額の固定費

  • WAN-Signの基本プランは、初期費用も月額も0円で、送った件数の分だけ払います
  • freeeサインのStarterは、年払いで月額5,980円(税抜)で⁠、電子サインの無料枠が月50通付きます
  • ペーパーロジックのスタンダードは月額20,000円(税抜)で⁠、送信の従量課金がありません
  • GMOサインのスタンダードは、年間契約で月額24,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • クラウドサインのCorporateは月額28,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • BtoBプラットフォーム 契約書のゴールドプランは月額30,000円〜(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • Shachihata Cloudのワークフロー Standardは、10ユーザーあたり月額3,520円〜(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す

送信1件ごとの料金

  • クラウドサインは、送信1件ごとに220円(税抜)がかかります
  • GMOサインは、契約印タイプが100円、実印タイプが300円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • WAN-Signは、立会人型が100円、当事者型が300円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • freeeサインは、電子サインが100円、電子署名が200円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • BtoBプラットフォーム 契約書は、通常署名が100円、長期署名が200円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 送る件数が多いなら、月額の固定費と送信料を足して、1か月にかかる額で比べます

無料プランとお試し

  • GMOサインのお試しフリープランは、月5⁠件・1ユーザーまで無料です
  • クラウドサインのフリープランは、月2⁠件・1名までです
  • WAN-Signは、立会人型が月10⁠件、当事者型が月3⁠件まで無料です
  • freeeサインの無料プランは3名・月1通までで、Standardは14日間無料で試せます
  • Shachihata Cloudは15日間、ペーパーロジックは1か月の無料トライアルがあります

電子印鑑と電子署名の違い

  • 電子印鑑は、書類に押す印影の画像です。紙と同じ見た目で押せるので、社内の回覧になじみます
  • 電子署名は、誰が署名したかと、署名のあとで内容が書き換えられていないことを示す仕組みです
  • Shachihata Cloudは電子印鑑を押す電子決裁サービスで、電子署名法に対応させるときはセキュリティ強化オプションを足します
  • 電子署名が付いた電子データの契約書は、紙の契約書と法的証拠力が同等と判断されます

当事者型の電子証明書の費用

  • GMOサインは、1枚目が無料で、2枚目以降は1枚8,000円/年(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • WAN-Signの実印版は、1署名者につき8,000円/年です
  • ペーパーロジックのJCAN証明書は、有効期限1年で7,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す

タイムスタンプと保管の年数

  • BtoBプラットフォーム 契約書の案内では、タイムスタンプの有効期限は10年、電子証明書の有効期限は2年です
  • GMOサインは、延長タイムスタンプで電子文書の真正性を10年延ばせます
  • かんたん電子契約 for クラウドは、保管期限の上限を設けていません。他社のタイムスタンプが付いたデータも保管できます
  • BtoBプラットフォーム 契約書は、解約しても契約書と自社保管データが10年間残ります

社内の承認(稟議)とつなぐ

  • GMOサインは、自社のワークフローを設定し、署名依頼の前に承認を入れられます
  • WAN-Signは、閲覧範囲・権限管理・承認ワークフローを標準で使えます
  • ペーパーロジックは、社内申請書や取締役会議事録の押印にも使えます
  • 稟議書から回すなら、承認ルートの中で電子印鑑を押すShachihata Cloudが合います

選ぶときに確かめること

  • 取引先に登録を頼めないなら、立会人型で結べるかを先に確かめます
  • 月に送る件数を数え、月額の固定費と送信料を足した額で比べます
  • 実印を押していた契約を電子化するなら、当事者型の電子証明書の費用と発行の手順を確かめます
  • 10年より長く残す契約があるなら、タイムスタンプの延長に対応しているかを確かめます
  • 無料プランやお試しで、取引先に送る画面を一度通してから決めます
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