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GUIDE / CMS-SOFTWARE

CMSとは?企業Webサイト向けCMSの種類・価格・承認フローと選び方

CMSの意味と、企業のWebサイトを制作・更新管理するツールの選び方を分かりやすく整理。パッケージ型とクラウド型の違い、価格に含まれる費用、権限管理、承認の段数、多言語対応、動作環境をメーカーの公式資料から整理しました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

CMSは、Webサイトの文章や画像を作成・更新し、公開を管理するシステムです。企業サイトでは、サーバーを誰が管理するか、誰が更新し誰が公開を承認するかを先に決めます。価格はライセンス料だけでなく、制作・移行・サーバー・保守を合わせて確認します。

CMSとは?言葉の意味と用途

CMSはContent Management Systemの略で、日本語ではコンテンツ管理システムという意味です。お知らせ・製品情報・採用情報・IR情報などを担当部署で更新し、公開前に別の担当者が確認する運用に使います。製品によって、ページ単位の権限設定、複数サイト管理、静的HTMLの生成、外部システムとの連携などを備えます。

CMSの比較ページには、日本法人が自社で開発・提供する企業サイト向けCMSを、版・ライセンス・プラン単位で載せています。制作代行だけのサービス、他社製CMSの販売・導入支援、EC専用システム、API配信だけのヘッドレスCMSは対象外です。

パッケージ型とクラウド型

  • インストール型は、自社で用意したサーバーにCMSを入れて使います。Movable Type 9 ソフトウェア版やa-blog cmsがこの型です。OS・DB・実行環境と、保守する担当を決めます
  • クラウド型は、CMSとサーバーをまとめて使います。infoCMS10とShareWithがこの型です。サーバー管理を任せる範囲と、初期設定や移行の料金を確認します
  • 買い切りか月額かだけでは区分できません。インストール型にも継続契約の製品があります。HeartCore CMSのインストール版はサブスクリプションです

価格は何を含むかで比べる

  • a-blog cms 3.2のプロフェッショナルは、ライセンスが月額11,000円(税込)⁠で⁠す⁠。サーバーとドメインは別途準備します
  • Movable Type 9のソフトウェア版は、132,000円(税込)で初年度のメンテナンスが付属します。次年度以降のメンテナンスと、承認用プラグインは別です
  • infoCMS10のStandard Editionは、初期150,000円・月額60,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。導入作業は別料金です
  • ShareWithのスタンダードは、非上場企業で初期100万円〜・月額14万8千円〜、上場企業で初期150万円〜・月額16万8千円〜です。価格ページに税区分の記載はありません
  • SITEMANAGE Standardは、ライセンス費用100万円です。税区分の記載はなく、制作・開発費と月額サポート費は別に確認します

初期費用の対象は各社で異なります。見積もりでは、デザイン・テンプレート制作、既存ページの移行、サーバー、継続保守、追加アカウントを同じ条件で揃えます。

権限管理と承認フロー

  • ページごとに部署を分けるなら、SITE PUBLIS 4の個人・グループ・ページ単位の権限設定を確認します。ShareWithは部門ごとにディレクトリを分けて管理できます
  • 承認の段数はライセンスで変わります。a-blog cms 3.2のプロフェッショナルは1段階承認、エンタープライズは多段階・並列承認に対応します
  • Movable Type 9のソフトウェア版は、承認機能を追加プラグインで組み込みます。標準のユーザー権限と承認機能を混同せず、追加費用を確認します
  • PowerCMSは作成・承認依頼・公開の権限をユーザーごとに指定します。差し戻しのメール通知も含めて、実際の原稿確認の手順を確かめます

多言語サイトと自動翻訳

多言語対応という表示だけでは、どこまで管理できるかは分かりません。言語別コンテンツの管理、管理画面の言語、自動翻訳を分けて確認します。

  • HeartCore CMSは、複数の多言語サイトの一元管理に対応します。管理画面の言語対応は、公開サイトの翻訳とは別の機能です
  • infoCMS10は、英語・中国語・韓国語・ロシア語など、要望する言語への対応を案内しています
  • SITEMANAGEのGoogle翻訳はオプションです。Google Translation APIの利用料も別に発生します

動作環境と移行

  • a-blog cms 3.2は、PHP 8.1〜8.5.xと、MySQL 8.0以降またはMariaDB 10.5.10以降を使います。サーバーの要件を満たしていても利用できない場合があるため、実環境で確認します
  • Movable Typeは、Perl CGIを実行できるWebサーバーに入れます。動的ページを使う場合はPHPなどの追加条件も確認します
  • HeartCore v13.1のTomcat11対応版は、Tomcat 10.1・11とJDK 21以上が対象です。検索オプションQuickSolutionは別の環境条件です
  • 既存ページの移行では、PowerCMS 7 エンタープライズ版がHTMLの一括取り込みに対応します。URL・画像・PDF・リンクの移行範囲と、公開前の確認作業を見積もりに含めます

出典は比較ページの公式資料一覧⁠にまとめています。価格・動作環境は2026年10月28日に確認した内容です。

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