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GUIDE / BUSINESS-CLOUD-STORAGE

法人向けクラウドストレージとは?ファイルサーバー置き換え型・共同作業型・社外受け渡し型の違いと、容量・課金の単位・権限・料金の選び方

会社のファイルをインターネット上に置いて共有する法人向けクラウドストレージ(オンラインストレージ)の3つの種類、ユーザー数無制限とID課金の違い、NASやファイルサーバーから移すときの確かめどころ、社外とのファイル共有、公開されている料金を、各社の公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

法人向けクラウドストレージは、会社のファイルをインターネット上の保管場所に置き、社員や取引先と共有するサービスです。使い方で、社内のファイルサーバーを移すファイルサーバー置き換え型・チームで編集する共同作業型・取引先とのやり取りに絞った社外受け渡し型に分かれます。選ぶときは「何人で使い、どれだけの容量を置くか」「課金の単位が容量かユーザー数か」「エクスプローラーから使いたいか」の3つを先に決めます。

法人向けクラウドストレージとは

法人向けクラウドストレージは、社内のファイルサーバーやNASの代わりに、インターネット上の保管場所へ会社のファイルを置くサービスです。オンラインストレージ・クラウドファイルサーバーとも呼びます。フォルダごとのアクセス権限、操作の記録、上書き前の版への戻し、社外との共有リンクを、管理者がまとめて扱えます。

比較ページには、日本の会社が自社で開発・提供するサービスを、サービスとプランの単位で載せています。個人向けの無料ストレージ、販売代理店が売る他社のサービス、自社のサーバーに組み込むパッケージソフト、バックアップ専用のサービスは載せていません。社内に置く機器のNASは、別の比較ページで扱っています。

3つの種類

  • ファイルサーバー置き換え型は、フォルダの形とアクセス権限ごと、今のファイルサーバーを移します。例は Fileforce、DirectCloud、セキュアSAMBA、使えるファイル箱、コワークストレージ、SHARERN ⁠⁠⁠です
  • 共同作業型は、チームで同じファイルを編集し、版や承認の流れまでまとめて扱います。例は Fleekdrive と、富士フイルムビジネスイノベーションの Working Folder ⁠⁠⁠です
  • 社外受け渡し型は、取引先へのファイルの送信と受け取りが中心です。例は GigaCC ASP、Bizストレージ ファイルシェア、Smooth File ⁠⁠⁠です
  • 1つのサービスで使い方を組み合わせるものもあります。DirectCloud やコワークストレージにも、社外への共有リンクがあります

ユーザー数無制限とID課金

  • ユーザー数無制限のプランは、容量で値段が決まります。使えるねっとは、使えるファイル箱は100人でも1,000人でも同じ料金と案内しています
  • ID課金は、使う人の数で値段が決まります。Fleekdrive の Business は、1ユーザー月1,800円(税抜・最低10ユーザー)で⁠、1ユーザーあたり200GBが付きます
  • NTTドコモビジネスは、1IDあたり月1,800円のサービスなら9ID以上で、Bizストレージ ファイルシェア1GByteの月額(税込16,500円)を超えると示しています
  • Fileforce と DirectCloud は、ユーザー数無制限のプランと、10人前後から始められるID単位のプランの両方を用意しています

NASやファイルサーバーから移すとき

  • エクスプローラーやFinderから使えると、社員の操作が変わりません。Fileforce、セキュアSAMBA、使えるファイル箱、DirectCloud が対応し、コワークストレージはコワークストレージDriveで使えます
  • アクセス権限の細かさを確かめます。Fileforce は20以上の操作項目から権限を作り、SHARERN はディレクトリごとに閲覧・書込み・読込み・削除を分けます
  • 1ファイルの上限も見ておきます。Fileforce とコワークストレージは10GB、セキュアSAMBA のビジネスは100GB、使えるファイル箱は上限なしです
  • 移す道具と支援の有無を確かめます。コワークストレージは無償のデータ転送ツールを用意しています
  • Active Directory や SSO とつなぐなら、標準かオプションかを確かめます。Fileforce の Active Directory 連携はオプションです

社外とファイルをやり取りするとき

  • パスワード付きZIPのメールの代わりに、共有リンクや送信の機能を使います
  • GigaCC ASP と Bizストレージ ファイルシェアは、送信と受け取りに絞った作りです
  • Smooth File は、ファイルの共有や転送の前に上長承認を挟めます。マクロを外すファイル無害化はオプションです
  • コワークストレージの共有リンクは最長365日で、プロジェクトフォルダには社外のメンバーを200名まで入れられます

料金

  • 掲載した11製品は、すべて値段を公式に出しています
  • コワークストレージのスタンダードは、10ID・1TBで月6,600円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • Working Folder の基本サービスは、10人・100GBで月4,800円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 使えるファイル箱のスタンダードは、1TB・ユーザー数無制限で月23,200円(税抜・1年契約)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • DirectCloud のスタンダードは、500GB・ユーザー数無制限で月44,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • Fileforce の Unlimited-3 は、4TB・ユーザー数無制限で月108,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 初期費用・最低利用期間・税込か税抜かをそろえて比べます。SHARERN と GigaCC ASP は初期費用50,000円、セキュアSAMBA は最低12か月です
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