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GUIDE / WOOD-DRYER

木材乾燥機とは?製材・集成材・家具材の乾燥機の種類(蒸気式・高周波・減圧・低温)と、温度・収容量・価格の選び方

製材・集成材・家具材の水分を抜く木材乾燥機の4つの種類、中温と高温の違い、収容量の幅、高周波と減圧の特徴、価格の出し方、導入前の試し方を、メーカーの公式資料で説明します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

木材乾燥機は、製材や家具材の水分を、決めた温度と湿度で抜く産業用の設備です。人工乾燥機やキルンとも呼びます。熱の入れ方で、蒸気式・高周波式・減圧圧力式・低温式に分かれます。累計納入実績では蒸気式が室数の約80%を占めます。今回載せた製品に公開価格は無いので、材種と量を伝えて見積もりで比べます。

木材乾燥機とは

木材乾燥機は、製材・集成材・家具材の水分を、決めた温度と湿度で抜く設備です。天然乾燥と違って天候に左右されず、乾かす日数を読めるので、乾燥材を計画して作れます。

比較ページには、日本の会社が自社のブランドで作る木材乾燥機を載せています。海外ブランドの販売、ボイラーやバーナーだけの製品、食品や穀物の乾燥機は載せていません。

4つの種類

  • 蒸気式:ボイラーの蒸気で室内を温め、ファンで風を回します。例は新柴設備のSKDシリーズ、ヒルデブランドのHD78/KSR-W、ヒグマ乾燥機のHIGUMAです
  • 高周波式:高周波で材の内部の水を温めます。例は山本ビニターのディーウェル、ヤスジマのハイエレックドライヤーです
  • 減圧・圧力式:圧力を下げて、低い温度で水を抜きます。例はヒルデブランドのスーパーハイドライヤー、ヤスジマの真空熱板乾燥機です
  • 低温式:遠赤外線で、低い温度のまま時間をかけて乾かします。例はMITOMIの遠赤外線低温乾燥機、ウッドセルのBIODRYER2.0です

温度の違い

  • 板材や背割り材では、100℃未満の中温乾燥が一般的です
  • ヒルデブランドのHD78/KSR-Wは、中温タイプ85℃と高温タイプ120℃があります
  • ヒグマ乾燥機のHIGUMA-Ⅰは最高130℃、HIGUMA-Ⅲは最高80℃です
  • MITOMIの遠赤外線低温乾燥機は40〜45度で乾かします

収容量の選び方

  • ヒグマ乾燥機のHIGUMA-Ⅲは、5.5m3から8.3m3です
  • ヒグマ乾燥機のHIGUMA-Ⅰは、8m3から45m3です
  • 山本ビニターのMDW-10Sは10㎥、MDW-40Tは40㎥です
  • 1回に乾かす量と、月に回す回数から逆算して決めます

価格と導入前の確かめ方

  • 今回載せた11製品に公開価格はありません
  • ボイラーと配管の工事を含むかどうかを見積もりでそろえます
  • MITOMIは最長60日のテスト用貸出機を用意しています
  • 第一種圧力容器の機種は、取扱作業主任者を置きます
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