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GUIDE / NOUSANBUTSU-SENBETSUKI

農産物選別機とは?米選機・色彩選別機(光選別機)・選果機の種類と、処理能力・価格の選び方

米・麦・大豆・果実・野菜を大きさや色で分ける農産物選別機の3つの種類、米選機の網の目幅、色彩選別機のコンプレッサと電源、籾摺機に合う処理能力、公式の価格をまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

農産物選別機は、米・麦・豆・果実・野菜を、大きさや形、色で分ける機械です。米選機・グレーダー・色彩選別機・選果機とも呼びます。分け方で、網やベルトで粒の厚みや形を分ける型、カメラで色を見てはじく光選別機、果実や野菜を階級に分ける選果機の3つがあります。米なら、籾摺機の大きさ(インチ)と1時間に流す量で型を決めます。

農産物選別機とは

農産物選別機は、収穫した米・麦・大豆・果実・野菜を、大きさ・形・色で分ける機械です。米なら籾摺りのあとにくず米や着色粒を抜き、果実なら選果場で階級ごとに分けて箱詰めに回します。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売る選別機を、各社の代表の型式の単位で載せています。食品工場の異物検査機(X線・金属検出機)、廃棄物の選別機、石抜機や計量だけの機械は入れていません。

3つの種類

  • 網・ベルト式(米選機・粒選別機)は、回る金網や平ベルトで粒の厚み・形を分けます。例はサタケの NVG32A、タイガーカワシマの MX-60N と XR-18AN、山本製作所の大豆選別機 YBS-161 ⁠⁠です
  • 光選別機(色彩選別機)は、カメラで1粒ずつ色を見て、着色粒や未熟粒をエアではじきます。例はサタケの TGS-1500、静岡製機の SCS-40SⅢW、東洋ライスの XCA-48R ⁠⁠です
  • 選果機は、果実や野菜を大きさや外観・内部の計測で階級に分けます。例はシブヤ精機のドラム式形状選別機と PK式選果コンベヤです

米選機の網の目幅

  • サタケの NVG32A は、うるち米用に S(1.75) から G(2.00) までの金網があります
  • 酒米・麦用には、G(2.00) から D(2.50) までの網があります
  • 麦を分けるときは、処理能力が下がります。タイガーカワシマも、玄米の含水率や麦・中米の選別で処理能力が下がることがあると書いています

籾摺機に合う処理能力

  • タイガーカワシマの XR-18AN は3インチの籾摺機向けで、1時間300〜1,080kgです。はかりが付き、5〜80kgで袋ごとに量れます
  • サタケの NVG32A は、1時間600〜1,920kgです
  • サタケの TGS-1500 は4インチまでの籾摺機につなげ、玄米なら1.5t/hです
  • 大きなラインには、玄米3,600kg/h のタイガーカワシマ MX-60N があります

色彩選別機の電源とコンプレッサ

  • サタケの TGS-1500 と静岡製機の SCS-40SⅢW は、単相100Vで動きます
  • 東洋ライスの XCA-48R は、100Vなら0.4kW、200Vなら2.0kWです
  • 光選別機はエアで不良粒をはじくので、コンプレッサを別に用意します。サタケはエアドライヤを付けるよう書いています
  • サタケの TGS-1500 は、0〜40℃で結露しない場所に置きます

値段

  • 値段を公式に出しているのはサタケで、米選機 NVG32A が341,000円、光選別機 TGS-1500 が1,980,000円です。どちらも税込のメーカー希望小売価格です
  • サタケの光選別機は、販売店やJAに据付や撤去を頼むと別に見積もりになります
  • ほかの会社は価格を出していないので、販売店に見積もりを頼みます
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