GUIDE / ENSHIN-BUNRIKI遠心分離機とは?
遠心分離機とは?仕組みと原理、種類(卓上・冷却・超遠心・デカンタ型・分離板型・バスケット型)と選び方
遠心分離機の

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遠心分離機は、
遠心分離機とは
遠心分離機は、
比較ページには、
仕組みと原理
- 液を
入れた 容器を 速く回すと、 中の ものに 外へ 向かう 力 (遠心力)が かかります - 重い
もの (比重の大きいもの) ほど外へ 寄り、 軽い ものは 内側に 残ります - 重力だけで
沈めると 時間が かかる 分離を、 短い 時間で 済ませます - 巴工業は、
一般的な 用途で 重力の 2000〜4000倍、 医療の 分野では 10000倍以上の 力を かけると 説明しています
研究・検査用の3つの方式
卓上の小型遠心機
- 机に
置いて、 マイクロチューブ や 採血管を 回す冷却なしの 遠心機です - サーモフィッシャー
の Sorvall Legend Micro 17は、 1.5・ 2mLの チューブを 17,000×gまで 回します - コクサンの
H-19αは 15mL 管を 24本 回せて、本体 218,000円です
冷却遠心機
- 冷凍機を
持ち、 回している 間も 中を 冷やします。 細胞やタンパク 質のように 温度を 保ちたい 試料に 使います - 久保田商事の
3520は 幅29cmで、 実験台の 横に 置けます - コクサンの
H-201FRは 20,000rpm・ 35,810×gで、 ロータを 23種類から 選べます
超遠心機
- 真空の
中で ロータを 数万rpmで 回し、 数十万×gの 力を 出します - エッペンドルフの
Himac CP90NXは 90,000rpm・ 700,000×gで、 ウイルスや 細胞外小胞を 沈めます
工業用の3つの方式
デカンタ型
- 回転筒の中の
スクリュウが 沈んだ 固形分を 運び出し、 原液を 入れながら 連続で 分けます - 濾布を
使わずに、 スラリーや 汚泥を 脱水します - 関西遠心分離機製作所の
AD-150は 6,000rpm・ 3,200Gで、 処理量は 0.5〜1m³/hです
分離板型
- 円錐の
分離板を 重ねた 回転体で、 比重の 差が 小さい 液と 液、 液と 細かい 固形分を 連続で 分けます - 三菱化工機の
SJ10Fは 9,000rpmで、 標準の 処理量は 1,600 L/hです
バスケット型
- 回るかごの
内側に 固形分を ためて 液を 抜きます。 濾布で 濾す濾過式と、 穴の ないかごで 沈める 沈降式が あります - 松本機械製作所の
DMNα30は、 給液から 排出・洗浄まで 全自動で 回します
選び方
回転数より遠心力で比べる
- 同じ回転数でも、
ロータの 半径が 大きい ほど 遠心力は 大きくなります - 論文や
手順書の 条件は、 回転数 (rpm)ではなく 遠心力 (×g)で 合わせます
研究用はチューブとロータを先に決める
- 使う
チューブ (マイクロチューブ・ 採血管・ コニカル管・ ボトル・ プレート)で、 使える ロータが 決まります - ロータごとに
最高回転数と 最大遠心力が 違います。 表の 値は 各社が 示す 最大の ロータでの 値です
工業用は原液で試験してから決める
- 処理量や
分離の 具合は、 粒子の 大きさ・ 比重の 差・粘り・固形分の 濃さで 変わります - 関西遠心分離機製作所のように、
手元の 原液で 分離の 可否を 試験してくれる メーカーが あります
安全と点検
バランスを取る
- 同じ
重さに 合わせた チューブを、 ロータの 中心を はさんで 向かい合わせに 入れます - 偏ったまま回すと
振動が 大きくなり、 ロータや 軸を 傷めます
ロータの寿命と安全規格
- 研究用の
ロータには 耐用回数が あり、 達した ものは 交換します - IEC61010-2-020に
合った 遠心機は、 万が 一ロータが 壊れても 破片を 中に 封じ込めます
定期自主検査
- 労働安全衛生規則で、
遠心機械には ふたを 付け、 最高使用回転数を 超えて 使わない ことが 決められています - 動力で
動く 遠心機械は、 1年以内ごとに 1回の 定期自主検査を して、 記録を 3年 間残します - 冷却付きの
遠心機は、 フロン排出抑制法の 簡易点検も 確かめます
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