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GUIDE / BRIDGE-BREAKER

ブリッジブレーカとは?ホッパーの粉詰まりを崩す種類(エアレーション・パルスエア・羽根・もみ出し)と選び方

ホッパーやサイロのブリッジやラットホールを崩すブリッジブレーカの種類と選び方を、使用空気圧・口径・材質の違いから解説します。ノッカーとの違いもまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ブリッジブレーカは、ホッパーやサイロで詰まった粉粒体を、空気や羽根、振動で崩して流す装置です。架橋防止装置とも呼びます。壁面エアレーション式、パルスエア式、羽根式、振動・もみ出し式の4つがあり、粉の性質、取付の場所、圧縮空気の有無で選びます。

ブリッジブレーカとは

ブリッジブレーカは、ホッパーの出口の上で粉がアーチ状に詰まるブリッジや、出口の上だけ穴が抜けるラットホールを崩す装置です。ノッカーやバイブレーターで壁をたたくと、粉が脱気されて逆に締まることがあります。そのときに、粉へ直接力を加えるブリッジブレーカを使います。

比較ページには、日本の会社が自社のブランドで作るブリッジブレーカを、各社の代表の型の単位で並べました。

4つの種類

  • 壁面エアレーション式:壁から空気を入れて粉を流します。例はミナギのブローディスク、カネキタのパルブレーカーです
  • パルスエア式:圧縮空気の脈動で崩します。例はカネキタのパルブラス、西村機械製作所のパルセーターランスです
  • 羽根式:羽根や翼で直接崩します。例はエイクルのブリッジブレーカー、セイワ技研の下部取付タイプ、MONOVATEのブレイクロッド、佳陽商会のHV-70です
  • 振動・もみ出し式:粉に振動を与えるか、シュートをもみます。例は東洋ハイテックのブレーカーボーイ、ミツミ技研工業のチョークブレーカーです

選ぶときに見る点

選ぶときは「粉の性質」「取付の場所」「使える動力」の3つを先に決めます。

  • ノッカーで粉が締まるなら、まず空気か羽根で粉へ直接力を加える型を見ます
  • 配管や小さなホッパーなら、ミナギのBD-08Sは弾性ディスク径50mmで付けられます
  • 大口径の排出口なら、エイクルの中心駆動型は口径50A〜1000Aまで作れます
  • 貯留部に物を入れたくないなら、ミツミ技研工業のチョークブレーカーは外周をロープでもみます

空気圧と空気量

  • ミナギのBD-15Sは、0.2〜0.3MPaで5〜10L/secです
  • カネキタのPB-415は、0.4〜0.6MPaで1回1.0〜2.0Lです
  • カネキタのPBR15は、0.1〜0.3MPaで1〜5L/secです
  • 西村機械製作所のパルセーターランスは、0.4〜0.6MPaで8〜10L/secです
  • 東洋ハイテックのTFBは、0.3MPaのとき150NL/minです

動力を選ぶ

  • 圧縮空気だけで動かすなら、カネキタのPB-415は電磁弁もタイマーも使いません
  • 動力電源で動かすなら、佳陽商会のHV-70があります。販売中かはメーカーに確かめてください
  • 手で崩すなら、MONOVATEのブレイクロッドは電源がいりません。ホッパーの製作時に溶接する専用品です

価格の調べ方

今回載せた製品で、価格を公式に出している会社はありません。崩し方、口径、材質で変わるので、ホッパーの図面と粉の内容を伝えて見積を取ります。ミナギは実物の貸出、西村機械製作所は貸出用ユニットを案内しています。

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