口コミを書く 製品を比べる種類から探す・⁠⁠⁠⁠⁠⁠無料
GUIDE / ROOF-VENTILATOR

ベンチレーターとはどんな設備?電動・固定式・回転式・連続式の違いと、工場・倉庫の屋根で使うときの風量・電源・給気口の選び方

工場・倉庫の屋根から熱気・湿気・煙を出すベンチレーターの4つの種類、屋上換気扇(ルーフファン)⁠と⁠の違い、回転式と固定式の違い、風量と電源、給気口とブレーカーの注意、他社製品からの取り替えを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

ベンチレーターは、工場や倉庫の屋根から、こもった熱気や湿気を外へ出す換気装置です。モーターで出す屋上換気扇(ルーフファン)と⁠、電気を使わない自然換気の型(固定式・回転式・連続式)に分かれます。選ぶときは「決まった風量がいるか」「屋根まで電気を引けるか」「音を出してよいか」の3つを先に決めます。

ベンチレーターとは

ベンチレーターは、工場や倉庫の屋根に付けて、上にたまった熱気や湿気、煙を外へ出す装置です。屋根換気扇・ルーフベンチレーターとも呼びます。暖かい空気は上にあがるので、一番高い屋根から抜くと効きます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るベンチレーターと屋上換気扇を、各社の代表の型の単位で載せています。壁に付ける有圧換気扇、ダクト用の送風機、家庭用の換気扇は載せていません。

4つの種類

  • 屋上換気扇(ルーフファン)は⁠、モーターでファンを回して決まった量を出します。例は三和式ベンチレーターの SVO-400S、鎌倉製作所の RF-H、スズキベンチレーターの ST-H、テラルの RV、三洋工業のウルトラエースです
  • 固定式は、動く所が無く、暖かい空気が上へ抜ける力で換気します。例は鎌倉製作所の自然換気装置 RFV ⁠⁠⁠です
  • 回転式は、屋根の上の頭が風で回り、中の空気を吸い出します。例は三和式ベンチレーターの B-300、スズキベンチレーターの AS型、帯広鋼板の Hurricane450 ⁠⁠です
  • 連続式は、屋根の棟に沿って長く連ね、大きな開口から抜きます。例は三洋工業の SC・H型です

屋上換気扇と自然換気の使い分け

  • 屋上換気扇は、天気に左右されず決まった風量を出せます。電気工事と、モーターを守るブレーカーを用意します
  • 自然換気は、風の力と温度差で空気を入れ換えます。電気代がかからず音も出ませんが、決まった風量は出ません
  • 電源を置けない危険物庫や塗装工場、水蒸気が多くモーターを使えない所は、自然換気の型を選びます
  • 80℃くらいの熱い所は、三和式ベンチレーターの資料では、排気を自然換気にして給気をファンで行う方法をすすめています

風量と電源

  • 三和式ベンチレーターの SVO-400S は、羽根径40cm・単相100Vで、風量は3,180〜3,780m³/hです
  • テラルの RV は、サイズ300〜1600、出力0.05〜7.5kWまであり、電圧は100V・200V・400Vから選べます
  • 鎌倉製作所の RF-H は、ファン径30〜150cmまでそろいます
  • 自然換気では、帯広鋼板の Hurricane450 が排出容量を出していて、風速0m/sで857m³/h、6m/sで994m³/hです

付けるときの注意

  • 給気口(窓やガラリ)が無いと、中が負圧になって抜けが落ちます。外気の入る所を用意します
  • 屋上換気扇には、モーターを守るブレーカーなどの保護装置を必ず付けます
  • 屋根に載せる袴や架台は、屋根の形と勾配に合わせて作ります
  • 今の屋上換気扇を替えるときは、架台の寸法を測ります。三和式ベンチレーターとスズキベンチレーターは、他社製品の寸法に合わせた取り替えを案内しています

値段

  • このページの製品は、どれも値段を公式に出していません。羽根径・電源・本数と、屋根の形を伝えて見積もりを取ります
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉