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GUIDE / SOLAR-SIMULATOR

ソーラーシミュレーターとは?キセノン・2光源・LEDの種類と、照射面積・JIS等級・価格の選び方

太陽電池やペロブスカイト電池の評価に使うソーラーシミュレーターの3つの種類、JISのクラスAAAの意味、照射面積の決め方、光源の寿命を、公式の仕様をもとにまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

ソーラーシミュレーターは、太陽光に近い光を同じ条件で何度も当てられる試験装置です。光源はキセノン式・2光源式・LED式の3つです。測るセルより一回り大きい有効照射面を選び、多接合のセルなら2光源式、熱に弱い試料や大きなモジュールならLED式を見ます。

ソーラーシミュレーターとは

ソーラーシミュレーターは、太陽電池の性能や材料の光への強さを、天気に左右されずに調べる装置です。基準の光はAM1.5Gで、JISでは光の質を3つの項目の等級で表します。

比較ページには、日本の会社が自社で作るソーラーシミュレーターを、型番の単位で載せています。海外製を輸入して売る会社の製品と、耐候性試験機は載せていません。

3つの種類

  • キセノン式は、キセノンランプの光をAM1.5Gフィルタで太陽光に近づけます。例は朝日分光の HAL-321、セリックの XIL-05B100KP2V1、三永電機製作所の XES-40S3 ⁠⁠です
  • 2光源式は、キセノンとハロゲンを合わせて合致度を上げます。例は分光計器の OTENTO-SUNⅥ と、三永電機製作所の XHS-50S1 ⁠⁠です
  • LED式は、複数の波長のLEDで光を作ります。例は山下電装の LEDソーラシミュレータです

JISの等級の見方

  • 見る項目は、スペクトル合致度・放射照度場所むら・放射照度時間変動率の3つです
  • 3つとも等級Aなら、クラスAAAと呼びます
  • ペクセルの解説では、場所むらは±2%以内がクラスA、±3%以内がクラスB、±5%以内がクラスCです
  • 多接合のセルは、別の等級MAで見ます。XHS-50S1 と OTENTO-SUNⅥ がこの等級を出しています

照射面積の選び方

  • 研究段階のペロブスカイトは20mm×20mmが主で、三永電機製作所は XES-40S3 の□40mmを勧めています
  • 100mm角なら、セリックの XIL-05B100KP2V1 が机に載ります
  • 160mm角なら、ペクセルの PEC-L15 が電源一体で場所をとりません
  • 300mm角なら、セリックの XIL-3B300KP2V1 です。約350kgで三相200Vを使います
  • 500mm角以上なら、山下電装のLED式で4㎡未満まで相談できます

光源の寿命

  • HAL-321 のランプは500hです
  • XIL-05B100KP2V1 のランプは平均1000時間です
  • XES-40S3 のランプは□40mmで平均2,000時間です
  • XHS-50S1 のハロゲンは平均50時間で、キセノンより早く替えます
  • 山下電装のLED式は、保証10,000時間、平均20,000時間です

価格

この比較の9製品は、どれも公式に値段を出していません。見積もりを取るときは、有効照射面、測る電池の種類、AM1.5GかAM0か、ほしい等級を先に伝えます。

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