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GUIDE / SNAP-PIN

スナップピンとは?Rピン・βピン・松葉ピンの呼び名、規格品・抜け止め付き・特注品の違いと、線径・適用軸径・材質の選び方

軸の穴に差して部品の抜けを止めるスナップピン(Rピン・βピン・松葉ピン)の3つの種類、JIS B 1360 と JASO F 203、呼びと穴径の合わせ方、材質の違いを、公式資料の値で説明します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

スナップピンは、軸やボルトの穴に差して部品の抜けを止める、線材を曲げて作るピンです。Rピン・βピン・松葉ピンとも呼びます。寸法表から選ぶ規格品、抜けにくくした抜け止め付き、相手に合わせて作る特注品の3つに分かれます。軸の径で呼びを決め、穴径と材質を合わせます。

スナップピンとは

スナップピンは、軸やボルト、パイプの穴に直線部を差し込み、半円部のばねの力で止める機械部品です。手で抜き差しできるので、割りピンの代わりに使えます。JIS B 1360 に規定があります。

比較ページには、自社で作るか自社ブランドで売る会社の品を載せています。ねじや部品の販売が中心の会社の品、割りピン、スプリングピン、止め輪は載せていません。

3つの種類

  • 規格品(R形)は、寸法表から呼びを選んで買います。例はオチアイの SSP-8、大陽ステンレススプリングの呼び8、アキュレイトの RP-8 ⁠⁠です
  • 抜け止め付きは、スナップピンに抜け止めの機構を足した品です。例はオチアイのヌケドメピン SSP-8012、日本フォーミングの抜け止めタイプです
  • 特注品は、相手の形に合わせて作ります。例は山陽、葵スプリング、フセハツ工業、コムラ産業、日本フォーミングです

サイズの合わせ方

  • 大陽ステンレススプリングの呼び8は、適用軸径が8.0mm、穴径が1.9mm、線径が1.6mm、全長が27.7mmです
  • アキュレイトの RP-8 は、適用軸径が8mm、穴径が1.9mm、線径が1.6mmです
  • 山陽の特注品は、線径1.0〜4.0mmです
  • 葵スプリングには、線径5.0mmの製作実績があります

材質の選び方

  • 大陽ステンレススプリングは、SUS304-WPB と SWB を用意しています
  • オチアイの SSP-8 は、SW-B に亜鉛めっきです
  • フセハツ工業には、SUS316 で線径1.6mmの製造例があります
  • 葵スプリングの線径5.0mmの品は、硬鋼線の SWC 80C ⁠⁠です

価格

公式に価格を出しているのは、アキュレイトの RP-8 です。20個のパックが1,650円(税込)⁠で⁠す⁠。ほかの製品は、呼びと数量を伝えて見積もりをとります。

使うときの注意

  • 強い力で押し込むと、変形して相手から外れることがあります
  • 周りの物が当たる場所では、脱落に気をつけます
  • オチアイのヌケドメピンは、先端を穴に差して反時計回りに約90°回して入れます
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