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GUIDE / PAN-KONEJI

なべ小ねじとは?皿小ねじとの違いと、寸法・材質・座金組込み・価格の選び方

機械や電子機器の組立に使うなべ小ねじの選び方。一般品・精密用の0番1種・座金組込みねじの違い、JIS B 1111の寸法、材質、注文の書き方、公開価格をまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

なべ小ねじは、鍋をふせたような丸い頭の小ねじです。選ぶときは「頭の大きさ」「座金の有無」「材質」の3つを先に決めます。上に空きがあれば一般品、空きが少なければ0番1種、座金を通す手間を省くなら座金組込みねじを使います。

なべ小ねじとは

鍋をひっくり返したような丸い頭の小ねじで、なべねじ・ナベ小ねじとも呼びます。頭の角が丸く、今はほとんどが十字穴です。規格はJIS B 1111で、機械の中の部品やカバーを留める所に広く使います。

なべ小ねじの比較ページでは、呼びM2.5以上のなべ小ねじと、なべ頭の座金組込みねじを扱います。M2以下はマイクロねじのページに分けました。

皿小ねじとの違い

  • なべは、丸い頭が部材の上に出ます
  • 皿は、頭を部材に沈めて表面を平らにします
  • なべは皿よりドライバーがしっかりかみ、強く締められます
  • なべは、部材に皿もみの加工がいりません

頭を出したくない所は皿小ねじ、頭が出てよい所はなべを使います。

一般品と0番1種の違い

  • 一般のM2.6は、頭の直径が4.5mm、高さが1.7mmです
  • 鍋屋バイテック会社のSNZ-M2.6-4-TZBは0番1種で、頭の直径が4mm、高さが0.8mmです
  • 0番1種の十字穴は番号が違うので、合うドライバーをそろえます

上の空きが少ない小型の機器には、0番1種が収まります。

座金組込みねじ

  • 首の下に平ワッシャーやスプリングワッシャーを組み込んだねじで、セムスねじとも呼びます
  • 組み込んだあとに転造するので、座金は外れません
  • 宇都宮螺子は、M3のなべ頭に径8mmのJIS大ワッシャーを組んだ寸法を示しています
  • コヤウチファスナーは、M4・M5のなべ頭を長さ54〜160mmまで作ります

材質と呼びの範囲

  • 宇都宮螺子のステンレス生地は、M2〜M10です
  • 宇都宮螺子の鉄の三価ホワイトと三価ブラックは、M2〜M12です
  • 浅井製作所は、真ちゅうの2.6×3を在庫しています

寸法と注文の書き方

  • M3の頭は、直径5.5mm、高さ2.0mmです
  • M3の呼び長さは、5〜40mmです
  • 注文は、材質・表面処理・種類・呼び径×長さの順に書きます
  • 「鉄ニッケルナベ3×6」は、鉄にニッケルメッキのナベ小ねじで、M3の長さ6mmです

価格の見方

  • 浅井製作所の在庫品は、1本4円で、1サイズ200本から買えます
  • 鍋屋バイテック会社のSNZ-M2.6-4-TZBは、1袋50本で550円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 宇都宮螺子とコヤウチファスナーの品は、公式サイトに価格の記載がありません

出している単位が違うので、1本あたりに直して比べます。

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