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GUIDE / MICRO-NEJI

マイクロねじとは?種類(金属・樹脂)と呼び径・材質・価格の違い、選び方

時計・カメラ・電子機器に使うマイクロねじ(精密小ねじ・極小ねじ)の種類、小ねじとの違い、十字穴の番号、材質、値段の見方を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

マイクロねじは、時計・カメラ・電子機器の小さな部品を留める、呼び径の細い精密用のねじです。金属製と樹脂製があり、選ぶときは呼び径・十字穴・材質の3つを先に決めます。

マイクロねじとは

マイクロねじは、精密機器用十字穴付き小ねじ・0番ネジ・カメラネジ・眼鏡ビスとも呼ぶ、小さなねじです。JIS B 1111付属書の小ねじより頭が低く、頭部の高さは1種で50%、3種でおよそ30%低い作りです。

比較ページには、日本の会社が自社で作るマイクロねじを、呼び径や品番の単位で載せています。商社が売る製品は載せていません。

2つの種類

  • 金属製:ステンレス・鉄・チタン合金・黄銅などで作ります。例は松本産業の#00特ナベ、東海部品工業のマイクロネジ、ユニオン精密のSUS精密六角穴付ボルト、鍋屋バイテック会社のSNZF-M1.4-2-TZBです
  • 樹脂製:樹脂を成形して作ります。例は日本ケミカルスクリューのマイクロケミスネジ1種です

選ぶときに見る3つ

選ぶときは「呼び径」「十字穴」「材質」の3つを先に決めます。

  • 呼び径:松本産業の#00特ナベ[1103]+は、ねじ径0.5mmです。ユニオン精密の電子機器用ねじはM0.6から、東海部品工業はM0.8から作ります
  • 十字穴:松本産業は、0.5〜0.9ミリは#00を基本にしています。0.8ミリで#0にすると、締めつけトルクによっては頭飛びの危険があります
  • 材質:東海部品工業は、鉄、ステンレス、高強度ステンレス、チタン合金、黄銅、アルミから選べます。金属を避けるなら、日本ケミカルスクリューのガラス繊維強化ポリアミドMXD6があります

締めつけとビット

小さなねじほど、締めつけの管理が大切です。

  • SNZF-M1.4-2-TZBの最大締めつけトルクは、0.07N・mです
  • マイクロケミスネジ1種のM1.2は、ねじり破断トルクが0.031N・mで、推奨の締付トルクは破断トルクの50%です
  • 0より小さな十字穴には統一規格がなく、手元のドライバーが合わないことがあります。松本産業は#00用の推奨ビットを案内しています

値段と買い方

公開価格を確かめられたのは、SNZF-M1.4-2-TZBの1袋50本450円(税抜)、税込495円だけです。ほかの会社は呼び径と本数を伝えて見積もります。

東海部品工業は、試作・特殊品・少量品の相談を受けます。松本産業はカスタム品を作ります。

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