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GUIDE / MAGNETIC-CATCH

マグネットキャッチとは?設備や収納の扉に使うマグネットキャッチの種類(面付け・埋込・耐熱・防水・センサー付き)と⁠、吸着力・受座・価格の選び方

磁石の力で扉を閉めた状態に保つマグネットキャッチの4つの種類、吸着力の選び方、耐熱型と防水型の使い分け、受座・受板が別売かどうか、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

マグネットキャッチは、磁石の力で扉やふたを閉めた状態に保つ金具です。引けば外れ、つまみや鍵の操作はいりません。付け方と使う場所で、面付け型・埋込型・耐熱・防水型・センサー付きに分かれます。選ぶときは「どれくらいの力で閉めておきたいか」「熱や水がかかるか」「受座や受板が付いてくるか」の3つを先に決めます。

マグネットキャッチとは

マグネットキャッチは、扉やふたを閉めた状態に保つキャッチのうち、磁石で吸い付けるものです。ジョー・プリンス竹下の解説では、キャッチは扉を閉めた状態を保つ金具で、引っ張るだけで外れ、操作のいらないものを指します。本体と鉄の受け(受座・受板)を向かい合わせて付けます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売るマグネットキャッチを、代表の品番の単位で載せています。工業用マグネット、電気錠、ボールやローラーのキャッチ、受座だけの部品は載せていません。

4つの種類

  • 面付け型は、扉や枠の面にねじで留めます。例は、栃木屋の TL-152-1、タキゲン製造の C-161-1、スガツネ工業の MC-YN005-N、システックキョーワの KM-41、SPGの角型41です
  • 埋込型は、扉や枠の穴に埋めます。出っ張りが少なく、中を広く使えます。例は、栃木屋の TL-100S と、ジョー・プリンス竹下の L-33S-1 ⁠⁠です
  • 耐熱・防水型は、熱や水に強い型です。例は、タキゲン製造の C-1100-H-2、スガツネ工業の MC-YN005HP-50、ジョー・プリンス竹下の L-365 ⁠⁠です
  • センサー付きは、リードスイッチで扉の開閉を接点で知らせます。例は、コウデンの KD-NO-3 ⁠⁠です

吸着力の選び方

  • このページの製品の吸着力は、20Nから73.5Nまでです
  • 小さめなのは、ジョー・プリンス竹下の L-33S-1 の20Nと、栃木屋の TL-100S の37.3Nです
  • 強めなのは、スガツネ工業の MC-YN005-N の73.5Nと、タキゲン製造の C-1100-H-2 の70Nです
  • ジョー・プリンス竹下は、カタログの吸着力を参考値としていて、現品と違うことがあります

耐熱型と防水型の使い分け

  • 耐熱型は、厨房機器や試験装置のように熱を受ける扉に使います。タキゲン製造の C-1100-H-2 は250℃まで、スガツネ工業の MC-YN005HP-50 は約250℃までです
  • タキゲン製造は、高温の中で使うと吸着力が減り、常温に戻るとほとんど元に戻ると書いています
  • 防水型は、水がかかる所に使います。ジョー・プリンス竹下の L-365 は、磁石全体をポリエチレンで包んでいて、水に濡れても錆びません
  • タキゲン製造の C-1928 は、磁石とヨーク板を密閉防水ケースに入れた型で、使用温度は-30〜+70℃です

受座・受板と取付ねじ

  • スガツネ工業の MC-YN005型と MC-YN005HP型は、受座が別売です
  • システックキョーワの KM-41 は、受板が別売です
  • ジョー・プリンス竹下の L-365 と L-33S-1 は、受金具が付いていません。取付ねじも別に用意します
  • コウデンの KD-NO-3 は、吸着板が付いていません
  • SPGの角型は、受板付きです
  • アルミや木の扉に付けるときは、相手側に鉄の受けかバックプレートを付けます

扱うときの注意

  • 磁石は衝撃に弱く、ぶつけると割れて吸着力が落ちることがあります。栃木屋とジョー・プリンス竹下がそれぞれ注意を出しています

値段

  • 値段を公式に出しているのは栃木屋とスガツネ工業です
  • 栃木屋の TL-100S は237円、TL-152-1 は424円です
  • スガツネ工業の MC-YN005-N は759円、耐熱型の MC-YN005HP-50 は1,672円です(どれも税込・⁠⁠⁠1個)
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