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GUIDE / BRACKET

ブラケットとは?金属ブラケットの種類・耐荷重・材質と選び方

設備・装置・建物に部材を取り付ける金属ブラケットを、アルミフレーム接続・センサー取付・L形支持と棚受けに分け、型番・寸法・材質・耐荷重の試験条件・価格の違いを公式資料からまとめました。

2026年10月26日更新

この記事の答え

ブラケットは、部材を取り付けたり支えたりする金具です。選ぶ順は「取り付ける相手」「穴・溝・寸法」「荷重の条件」「材質・表面処理」⁠で⁠す⁠。同じL形でも、アルミフレームをつなぐ金具と、棚や配管を支える金具では使い方が違います。

ブラケットとは

設備や装置にセンサーを取り付ける金具、フレームをつなぐ金具、壁面から棚板や配管を支える金具を扱います。L形金具・アングル・棚受けなどの呼び方もあります。SUSは、フレームのコーナーを締結するブラケットと、内部で締結するジョイントを分けて案内しています。

ブラケットの比較ページは、自社製造または自社ブランドの現行品を型番単位で比べます。家具の飾り金具だけの品、家庭用だけの品、センサー本体、ねじ・ナットだけは含めません。

用途で分ける種類

  • アルミフレーム接続用は、フレーム同士をつなぎます。SUSのDブラケットと、エヌアイシ・オートテックのクランプブラケットでは固定の構造が違います
  • センサー取付用は、センサーの径や取付穴に合わせます。岩田製作所のスリット型は円柱形を保持し、L形プレート型は対応センサーの角度を調整できます
  • L形支持・棚受けは、壁面などから部材を支えます。棚板用と横走り配管用では、受ける面・穴の配置・荷重条件が違います

穴・溝・寸法の合わせ方

フレーム用は、ブラケットとフレームの組合せを図面で照合します。フレームの溝に入るナット、締結ボルト、周囲のパネルとの干渉まで確認してから注文します。別メーカーのフレームにも付くとは限りません。

  • カメダデンキのLB-2-ZNは、200×150mmです。適用ボルトはM8・M10・W3/8です
  • アカギのA10661-0060は、形状型番L-3443のどぶめっき仕様で、A寸法150mm、B寸法120mmです
  • 岩田製作所のFS03CH007-Aは、センサー径3mmに対応します。センサー本体だけでなく、コネクターが金具と干渉しないかも確かめます

耐荷重は使用本数と荷重点をそろえる

「耐荷重」の数字だけで選ぶと、条件を取り違えます。メーカーごとに、使用本数・荷重をかける位置・静荷重などの条件が違います。

  • スガツネ工業のBT-85は、1本使用時で147Nです。BT-120は、1本使用時で196Nです
  • 水本機械製作所のKLT-150は、2本使用時の参考使用荷重が40kgfです。KLT-200は、同じ条件で45kgfです
  • 因幡電工のLBM-1は、中央集中耐荷重が2,940Nです。仕様書は、静荷重を除いた後に復元する限界として許容静荷重を評価しています
  • アカギのハヤウマLは軽量物用です。許容荷重はメーカーに確認します

棚受けの荷重を、振動する機械や衝撃を受ける部材の条件へ、そのまま当てはめません。壁・アンカー・ねじを含めた固定側の強度も、ブラケット単体と分けて確かめます。

アルミ・ステンレス・めっき鋼板

  • SUSのDブラケットはアルミダイカスト製で、回転防止機能付きです。SFJ-018は13g、SFJ-013は53.3gです
  • 水本機械製作所のKLT型はSUS304製です。長い側を壁、短い側を棚に付けます。補強バーを外してコーナー金具にも使えます
  • 因幡電工のLBM-1は、SPHCに電気亜鉛めっきを施したユニクロ仕様で、屋内専用です。ステンレスも、塩害地域や異種金属との接触ではさびるおそれがあります

棚受けが正確な直角とは限りません。スガツネ工業のBT型は、荷重による傾きを防ぐため、角度を90°より少し広くしています。部材の直角を出す用途では、現品と図面で確認します。

価格と付属品

価格は単品かセットか、税込か税抜かをそろえて比べます。用途と大きさの違う製品を、単価だけで順位付けしません。

  • スガツネ工業のBT-85は、1本1,590円で税抜です。ステンレス鋼の十字穴付丸皿木ねじが付きます
  • 水本機械製作所のKLT-150は、1個2,940円で税抜です。ステンレス皿タッピングが6本付きます
  • 岩田製作所のFS03CH007-Aは、1個1,470円で税抜です。六角穴付ボルトM3×12が1本付きます
  • エヌアイシ・オートテックのCBR-20-4は、カタログで1個940円です。取得した該当箇所には税区分の記載がないため、発注時に確認します

仕様と価格は2026年10月26日に各社の公式資料で確認しました。出典は比較ページの出典欄と各製品の公式ページから確認できます。

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