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GUIDE / WATERPROOF-PAN

防水パンとは?集合住宅・施設で使う洗濯機パンの3つの種類と、サイズ・排水トラップ・価格の選び方

洗濯機の下に敷いて漏れた水を受ける防水パン(洗濯機パン)の3つの種類、よくあるサイズ、排水トラップが別売かどうか、かさ上げ型で高圧洗浄がしやすい理由、床上配管の型、材質と耐荷重、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

防水パンは、洗濯機の下に敷いて、漏れた水を受けて排水口へ流す受け皿です。洗濯機パン・洗濯パンとも呼びます。つくりで、床に置く標準の型・台座を上げたかさ上げの型・給水栓や横引きの排水を組み込んだ型に分かれます。選ぶときは「置き場の幅と奥行」「排水口の位置と排水トラップ」「排水管を洗うときに洗濯機を動かせるか」の3つを先に決めます。

防水パンとは

防水パンは、洗濯機から漏れた水を受けて排水口へ流し、床や下の階への水漏れを防ぐ受け皿です。集合住宅・寮・施設の洗濯機置き場に付けます。

比較ページには、日本の会社が自社の製品として案内している防水パンを、各社の代表の品番の単位で載せています。排水トラップだけの製品、洗濯機のかさ上げ台、家庭用の置くだけのマットは載せていません。

3つの種類

  • 床置き(標準)は⁠、床に直接置く高さの低い型です。例はテクノテックのTP800、シナネンアクシアのESB-8064、SANEIのH5410-640、TOTOのPWP800N2Wです
  • かさ上げ(トラップ掃除)は⁠、台座を上げて洗濯機を置いたまま排水トラップを掃除できる型です。例はテクノテックのイージーパン、シナネンアクシアのSKB-6464、カクダイの426-418-Wです
  • 給水栓付き・床上配管は、洗濯機用の水栓や横引きの排水トラップを組み込んだ型です。例はカクダイの426-501-W、SANEIのH546-640です

サイズの選び方

  • 奥行は640mmが多く、幅は640mmから800mmまであります
  • テクノテックのスタンダード防水パンは、幅640・740・750・780・800mmをそろえています
  • シナネンアクシアのマルチタイプには、700mm×700mmのサイズもあります
  • 置き場の幅と奥行を測り、排水口の位置(中央・左・右)を合わせて選びます

排水トラップと排水口

  • テクノテックのTP800とカクダイの防水パンは、排水トラップが別売です。品番を決めるときに、トラップの型も一緒に決めます
  • SANEIのH546-640は床上配管用で、専用の横引排水トラップが付属します。床下に排水トラップを付けられない建物で使います
  • 排水口のないトレイ型もあります。テクノテックは、排水管の接続工事がいらず、四隅のビス止めで振動に備えると案内しています

かさ上げ型と高圧洗浄

  • テクノテックのイージーパンは台座を115mmかさ上げしていて、洗濯機を動かさずにトラップの掃除や排水管の洗浄ができます
  • カクダイは、高圧洗浄をする建物では目皿を外しやすいトラップを選ぶよう案内しています

材質・耐荷重・⁠⁠⁠値段

  • 多くはPP(ポリプロピレン)製です。シナネンアクシアのESB-8064は、弾力のあるポリエチレン製で割れにくいとしています
  • テクノテック・カクダイ・SANEIの防水パンは、耐荷重200kgです
  • 値段を公式に出しているのは、SANEIのH5410-640が15,400円、TOTOのPWP800N2Wが17,500円、カクダイの426-418-Wが25,000円(どれも税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す

使うときの注意

  • TOTOの取扱説明書は、熱湯(50℃以上)や溶剤、洗剤の原液を流さないよう注意しています
  • トラップの上に洗濯機の脚をのせません
  • 据え付けや交換は、専門の工事店に頼みます
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