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GUIDE / JURAKU-KABE

じゅらく壁(聚楽壁)⁠と⁠は⁠?コテ塗り・両用・吹付の種類と、使用量・塗り厚・価格の選び方

和室や店舗の内装に使うじゅらく壁(聚楽壁)の3つの種類、金聚楽・わら聚楽・京壁・グラナダ弾性の使用量と塗り厚、設計価格の見方、古い壁の補修までを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

じゅらく壁は、聚楽土の風合いに仕上げる塗り壁です。今は風合いを再現した既調合の材料が主に使われ、塗り方でコテ塗り・コテと吹付の両用・吹付に分かれます。選ぶときは「塗る広さ」「コテか吹付か」「今の下地」の3つを先に決めます。

じゅらく壁とは

じゅらく壁(聚楽壁)は、聚楽土を使った日本の伝統的な土壁です。名前は、京都の聚楽第周辺でとれた土に由来します。今は、同じ風合いに仕上げる既調合の塗り壁材が使われています。

比較ページには、メーカーが自社で作るじゅらく壁の材料を載せています。漆喰と珪藻土だけの塗り壁材、左官の施工業者、聚楽風のクロスは載せていません。

3つの種類

  • コテ塗り:既調合の材料をコテで塗ります。例はフジワラ化学の金聚楽と、家庭化学工業の京壁です
  • コテ塗り・吹付の両用:同じ粉体を水の量を変えて使います。例はフジワラ化学のわら聚楽です
  • 吹付:主材に骨材と水を足してリシンガンで吹き付けます。例は菊水化学工業のグラナダ弾性のじゅらくです

使用量と塗り厚

  • 金聚楽は、5,300gで3.3㎡塗れます。塗り厚は1〜1.5mmです
  • わら聚楽は、5,500gの1袋でコテ塗りが3.3㎡、吹付が2.6㎡です
  • 京壁は、900gで2.3〜3.3㎡、2,700gで約9.9㎡塗れます
  • グラナダ弾性のじゅらくは、基層塗りが0.6〜0.7kg/㎡、模様塗りが0.5〜0.7kg/㎡です

価格の見方

  • 公式に出ているのは材工共の設計価格で、材料だけの値段ではありません
  • 金聚楽は4,500円/㎡(税抜)、わら聚楽はコテ塗りが4,900円/㎡、吹付が6,100円/㎡(税抜)⁠で⁠す⁠。どちらも50㎡以上の価格です
  • グラナダ弾性のじゅらくは3,700円/㎡で、同一色300㎡以上が基準です
  • フジワラ化学の価格に足場・養生・下地処理は入らず、菊水化学工業の価格にも下地調整費は入りません

下地と補修

  • 石膏プラスターや中塗土には、金聚楽をそのまま塗れます
  • 合板はアクが出るので、アク止めの下塗りをしてから塗ります
  • 古い壁がボロボロ落ちるときは、家庭化学工業のかべの表面強化剤で表面を固める方法があります
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