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GUIDE / IP-INTERCOM

IPインターホンとは?工場・学校・病院で使う業務用IPインターホンの種類と選び方

LANでつなぐ業務用のIPインターホンの3つの種類(カメラ付き端末・音声の端末・子機をつなぐ接続機器)、価格、PoE給電、防水の見方を、主なメーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

IPインターホンは、LANケーブルでつないで通話や来訪者の応対をする業務用の通話機器です。種類はカメラ付き端末、音声の端末、手持ちの子機をつなぐ接続機器の3つです。カメラの要否、電源の取り方、付ける場所の3つを先に決めます。

IPインターホンとは

IPインターホンは、社内のネットワークに載せて使うインターホンです。専用の線を引かずに、LANケーブルで出入口と詰所をつなぎます。VPNを使って離れた拠点と話せる製品もあります。

集合住宅でスマホと連動するスマートインターホンや、家庭用のドアホンとは別のものとして扱います。

種類の違い

  • カメラ付き端末は、相手の顔を見て応対します。受付のいない出入口や夜間の通用口に合います
  • 音声の端末は、声だけでやりとりします。詰所どうしの連絡や、顔を見なくてよい通用口に使います
  • 子機をつなぐ接続機器は、市販の2線式インターホン子機をLANに載せます。手持ちの子機を生かすときに使います

選び方

  • 選ぶときは「カメラの要否」「電源の取り方」「付ける場所」の3つを先に決めます
  • 電源は、PoEスイッチから取れるかを確かめます。TOAのN-8640DSは、IEEE802.3af準拠のPoEとDC12VのACアダプターのどちらでも動きます
  • 水がかかる場所は、防水の等級を見ます。AXIS I8016-LVEはIP66・IP69です。N-8640DSはIP65ですが、取扱説明書に屋内専用とあるので、屋外に付ける前にTOAに確かめます
  • 電気錠やセンサーをつなぐなら、接点の数を見ます。アイホンのIX-DVは、接点入力6と接点出力2です
  • 既存の電話とつなぐなら、SIPが使えるかを見ます。エイツーのDA401-SIPは、呼制御にSIPを使います

価格の見方

公式に値段を出しているのはアイホンです。IX-DVは143,000円(税別)、IX-MV7-HBは204,000円(税別)⁠で⁠す⁠。ほかの製品は販売店に見積もりを取ります。

入れる前に確かめること

  • 社内のネットワーク管理者と、帯域や設定を先に打ち合わせます
  • 同じメーカーの機器どうしでしか話せない方式があります。エイツーのDA401は、話す相手にもLANdeVOICEを置きます
  • アイホンのIXシステムのように、PoE給電機能付きのスイッチを前提にする製品があります
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