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GUIDE / HAIEN-HATCH

排煙ハッチとは?工場・倉庫の屋根に付ける排煙ハッチの種類(天板形・採光形・ドーム形)と選び方

火事の煙と熱を屋根から逃がす排煙ハッチの3つの種類と、排煙面積・開き方・開ける操作の見方を、主なメーカーの型番で説明します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

排煙ハッチは、屋根に付けて火事の煙と熱を外へ逃がす開口装置です。スモークハッチとも呼びます。選ぶときは「扉の作り」「排煙面積」「開ける操作」の3つを先に決めます。

排煙ハッチとは

排煙ハッチは、工場・倉庫・店舗の屋根に付け、火事のときに扉を開いて煙と熱を逃がす装置です。普段は閉じておき、型によっては明かり取りや換気にも使います。

比較ページには、日本の会社が自社の型番で売る排煙ハッチを、各社の代表の型の単位で載せています。

3つの種類

  • 天板形(プレート形)は、金属の板を扉にした型で、光を入れません。例は三洋工業のエスモニック HS-Lと日昌グラシスのNHH・ST-2600Mです
  • 採光形は、扉に網入りガラスを入れた型です。例は三和式ベンチレーターのHWQ-1800Gと日昌グラシスのNHH・ST-2600Gです
  • ドーム形は、樹脂のドームをかぶせた型で、小さめの開口に向きます。例は三洋工業のライトモニック LM-900ALと三菱ケミカルインフラテックのSHD-130です

排煙面積の見方

  • 排煙面積は本体の大きさと同じではありません。HWQ-1800Gは本体1500×1500mmで、排煙面積は1.78㎡です
  • 三和式ベンチレーターのサンハッチは、結露受を20mmにするか40mmにするかで排煙面積が変わります
  • 大きな型では、HWL-5400Gが5.26㎡、HS-L(45)が4.45㎡、日昌グラシスの4500Mが4.37㎡です
  • 建築基準法施行令には、開放できる部分の面積が居室の床面積の50分の1という基準があります。必要な面積は建物の条件で変わるので、設計者か所管の行政に確かめます

開き方と開ける操作

  • 両開きの型は、HWQ-1800G、エスモニック HS-L、NHH・ST-2600Mです
  • 片開きの型は、HRQ-1300G、SHD-130、LM-900ALです
  • SHD-130は手動と電動を選べます。NHH・ST-2600Mは手動だけで、電動は選べません

使うときの注意

  • 三菱ケミカルインフラテックは、半年に1回程度開け閉めして動きを点検するよう案内しています。閉めたままだとパッキンが貼り付くおそれがあります
  • 雪がある間の開け閉めは、故障や破損の原因になります
  • ドームやガラスの上には乗りません。人が出入りする屋根には落下防止ネットか防護柵を付けます
  • RHタイプは排煙用の型です。頻繁に換気するなら、同じ会社の片側開閉式か垂直開閉式を選びます
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