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GUIDE / CHOUSHITSU-HEKIZAI

調湿壁材とは?調湿タイル・調湿ボード・塗り壁の種類と違い、吸放湿・防火認定・価格の選び方

室内の湿気を吸って吐く調湿壁材の3つの種類、吸放湿の数字の読み方、不燃認定、調湿建材マーク、価格、注意点を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

調湿壁材は、室内の湿気を吸ったり吐いたりして、湿度の変化をゆるやかにする壁の材料です。調湿建材とも呼びます。付け方で、タイルを張る型・板を張る型・左官で塗る型に分かれます。選ぶときは「どこの部屋に使うか」「防火の認定が要るか」「張るか塗るか」の3つを先に決めます。

調湿壁材とは

調湿壁材は、湿度が高いと湿気を吸い、低いと吐き出す内装の壁材です。電気を使いません。においの成分も吸う製品があります。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売る調湿壁材を、各社の代表の型の単位で載せています。床下に敷く調湿材と、漆喰が主材の壁材は別の比較に分けました。

3つの種類

  • 調湿タイル:接着剤で壁に張ります。例はLIXILのエコカラットプラス ニュートランス、サメジマコーポレーションのくらしEタイル DT-1です
  • 調湿ボード:板を壁に張ります。例はDAIKENのさらりあ~と、双日建材のモイスNT内装材です
  • 塗り壁:左官や吹付けで塗ります。例はサメジマコーポレーションのリターナブルパウダー、エバーウォールのダイアトーマス、フジワラ化学のシルタッチSR、田川産業の大地の息吹です

吸放湿の数字の読み方

  • くらしEタイルは、90%RHと50%RHの吸湿量の差が700g/㎡です
  • リターナブルパウダーは、同じ差が95g/㎡です
  • モイスNTは、90%RHと30%RHを6時間ずつ繰り返して、吸湿量が42.5g/㎡です
  • エコカラットプラスは、研究室試験で珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上と公開しています
  • 試験の条件が違うので、数字をそのまま比べません

防火の認定

  • シンプルクリーンの認定は、不燃のNM-1515です
  • シンプルパレットの認定は、準不燃のQM-9817です
  • モイスNT-T6の認定は、不燃のNM-8578です
  • リターナブルパウダーの認定は、不燃のNM-8571です

調湿建材マーク

  • 日本建材・住宅設備産業協会が、吸放湿量と平衡含水率の両方の基準を満たした製品を登録します
  • さらりあ~とは、登録番号を製品ページに出しています
  • モイスNTは、小口梱包出荷品と天井材が適合品です。リブは適合品ではありません

使うときの注意

  • 仕上げ材に透湿性が無いと、下地まで湿気が届きません。透湿性の無い壁紙を重ねると、調湿の力は落ちます
  • 常に加湿している部屋では、長期になると吸湿量を超えることがあります
  • 換気不足や断熱不足が重なると、結露やカビは出ます
  • くらしEタイルは、直接水のかかる場所を避けます
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