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GUIDE / BIRD-WIRE

防鳥ワイヤーとは?建物の手すり・屋上・H形鋼に張る防鳥ワイヤーの種類(ビス止め・クランプ・バンド)と、支柱・線径・価格の選び方

ハトやカラスを止まらせない防鳥ワイヤーの3つの付け方、H形鋼や手すりへの付け方、1段張りと2段張りの違い、ワイヤーの太さと支柱の間隔、張り具合と点検、支柱の値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

防鳥ワイヤーは、鳥が止まる縁に細いワイヤーを張り、止まれなくする鳥害対策です。鳥よけワイヤー・鳩よけワイヤーとも呼びます。支柱の付け方で、平らな面にビスやアンカーで立てる型・H形鋼などに挟む型・手すりやパイプにバンドで巻く型に分かれます。選ぶときは「どこに付けるか」「何段に張るか」「どの鳥を防ぐか」の3つを先に決めます。

防鳥ワイヤーとは

防鳥ワイヤーは、手すりや屋上の縁、庇、H形鋼などに支柱を立て、細いステンレスのワイヤーを張って鳥を止まらせない対策です。鳥を傷つけず、止まれなくするだけです。ネットのように開口部を塞ぐのではなく、鳥が止まる縁に張ります。

比較ページには、日本の会社が自社で作る防鳥ワイヤーの支柱を、各社の代表の型の単位で載せています。海外のメーカーの製品、テグスを張る品、防鳥ネット・剣山、ワイヤーやバネだけの単品は載せていません。

3つの付け方

  • 平面に立てる型は、屋上・庇・笠木の平らな面に、台座やボルトをビスやアンカーで留めます。アルティマの UBS-T0、ニューバードの溶接一体型強化T型ステイ、荒川技研のデンデンボルト100 がこの型です
  • 鋼材に挟む型は、H形鋼などのフランジにクランプを挟んで締めます。アルティマの UBS-FN、コーユーのスマートクランプ支柱がこの型です
  • パイプに巻く型は、手すりや管材にステンレスのバンドを巻いて留めます。コーユーの標準ベース支柱がこの型です
  • 浅野金属工業の AK19000 は、支柱の付け方を公式に書いていないので、どの型にも入れていません

H形鋼と手すりへの付け方

  • アルティマの UBS-FN は、フランジ厚3〜24mmに挟めます。緩み止めネジが付いています
  • コーユーのスマートクランプ支柱は、挟み幅38mmまで使えます。ストロングクランプ支柱は挟み幅22mmです
  • コーユーの標準ベース支柱は、パイプの直径32mm以上に使えます。バンドは適用径φ80mm以内からφ140〜260mmまであります
  • アルティマのベルト型支柱 UBS-B は、パイプ径φ40mm以上で使えます

段数とワイヤーの太さ

  • コーユーのハトワイヤーは2段張りで、上段を鳩の首元、下段を鳩の胸元に合わせています
  • 浅野金属工業の AK19000 は、高さ50mm・85mm・120mmのポストを段違いに立てます。50mmはスズメやムクドリ、85mmはハト、120mmはカラスに合わせた高さです
  • アルティマのワイヤーは直径1.2mmと0.8mm、コーユーのワイヤーは直径0.72mmです。荒川技研の組み合わせは直径1.0〜1.5mmのワイヤーを使えます

支柱の間隔と張り具合

  • アルティマは、直径1.2mmのワイヤーならワイヤーセットL=4,000まで中間の支柱なしで張れます。直径0.8mmはL=2,000までです
  • 張り過ぎると、鳥がワイヤーの上に止まれてしまいます。アルティマは、触れると少し沈む程度に張るとしています
  • 荒川技研のバネは、伸びを10mm程度までで使います

付け方の注意と点検

  • コーユーは、接着剤だけでは外れやすいので接着剤用の部品を用意していません。ビスやクランプで留めます
  • アルティマの平面用の支柱は、構造物の先端から30〜40mm内側に付けます
  • コーユーは、2〜3年に一度、ワイヤーのたわみや切れを点検するよう案内しています

値段

  • 支柱1個の値段は、コーユーの標準ベース支柱が1,892円、スマートクランプ支柱が2,728円、ニューバードの溶接一体型強化T型ステイが770円です(どれも税込・通販)
  • 荒川技研のデンデンボルト100 は1,500円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • アルティマと浅野金属工業は、取付場所と長さを伝えて見積りをとります。ワイヤーとバネは別に買うので、張る長さと支柱の数で合計が変わります
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