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GUIDE / AWNING

オーニングとは?壁付け・独立型・スライド式の違いと、店舗・施設で使うときの間口・電動・耐風・価格の選び方

店舗の入口や窓、園庭やテラスに付けるオーニング(可動式の日よけ)の3つの種類、手動と電動の違い、風への備えと使える風速、道路にはみ出すときの許可、屋上に置くときの注意、値段を、メーカーと日本オーニング協会の公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

オーニングは、建物の窓や出入口の外に付ける、張り出しと収納ができる日よけです。店舗テント・日よけテントとも呼びます。付け方で、壁に付けて前へ張り出す壁付け、柱で立つ独立型、骨組みの上をレールで開け閉めするスライド式に分かれます。選ぶときは「壁に付けられるか」「間口と出幅はどれくらいか」「毎日開け閉めするか(電動にするか)」の3つを先に決めます。

オーニングとは

オーニングは、窓や出入口の外で日差しと雨をさえぎる、可動式のテントです。日本オーニング協会は、外付けの日射遮蔽を目的とした軽微なテント工作物で、電動・手動を問わず可動型のものをオーニングと呼んでいます。使うときだけ張り出し、強い風の日や使わないときは巻き取ってしまえます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社の製品として売る、店舗・施設向けのオーニングを、各社の代表の型の単位で載せています。住宅の庭向けだけの製品、販売店が売る他社の製品、窓の外に付ける外付けロールスクリーン、固定式のテントは載せていません。

3つの種類

  • 壁付け(ロール・巻き上げ式)は⁠、建物の壁にアームと巻取りを付けて、キャンバスを前へ張り出します。BXテンパルのニュースーパーマキシム・スタンダードタイプ、立川ブラインドのサンビジョンII、タカノの木かげ、サラシナのオリジナル巻き上げ式テントがこの型です
  • 独立型(スタンド)は⁠、柱で立つ骨組みに巻取りを載せます。BXテンパルのダブルバーネは、1台で両側へ張り出します
  • スライド式(パーゴラ型)は⁠、柱と梁の上をキャンバスがレールに沿って開け閉めします。タカノのリパーロと、パテシートのルーク・プラスがこの型です

操作のしかた

  • 操作は、手動・電動・電手動・電動リモコンから選ぶ製品が多いです
  • 電手動は、ふだんは電動で動かし、停電のときはハンドルで開け閉めできます
  • スライド式は、ロープや手で引いて開け閉めします
  • BXテンパルのよくある質問では、電動の電気代は、最大で1か月約14円です。モーターは防沫で防水ではないので、雨のかからない所に付けます

風への備え

  • 日本オーニング協会の施工ガイドは、風速10m/s相当を使える風速、18m/s相当を製品が壊れない風速として、取付けの強さを計算しています
  • BXテンパルも、風速10m/秒程度以下で使うよう案内しています。強風のときは巻き取ります
  • 電動なら風力センサーを付けられます。立川ブラインドのサンビジョンIIは、設定以上の風を2秒以上受けると自動で巻き取ります
  • パテシートのルーク・プラスは、強風のときはシートを畳み、場所に応じてウエイトを増やします

付ける場所の決まり

  • 公道の上に付けるなら、道路使用許可と道路占用許可の両方を取ります
  • 日本オーニング協会の施工ガイドにある許可基準の例では、日よけの下端は路面から2.5m以上、歩道のある道路では出幅1.0m以下です
  • 壁付けは、木造なら柱や梁、鉄筋コンクリートならアンカー、鉄骨なら下地金具で付けます
  • 屋上に置くスライド式は、屋根の強さを確かめます。ルーク・プラスは総重量約350kgになります

間口と値段

  • 間口の広い建物には、BXテンパルのニュースーパーマキシム・スタンダードタイプ(二連装・三連装で16,630mmまで)と、立川ブラインドのサンビジョンII(16,630mmまで)があります
  • 値段を公式に出しているのはタカノと立川ブラインドで、タカノの木かげ(1.5間)は272,800円、リパーロの基本セットは657,600円、立川ブラインドのサンビジョンII(幅2,980mm・電動)は479,600円です。どれも税別で、取付けの工事費は別です
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