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GUIDE / ASBESTOS-SEALANT

アスベスト飛散防止剤とは?除去用・内部浸透・表面固化の種類の違いと、大臣認定・価格の選び方

石綿の除去や封じ込めの工事で使うアスベスト飛散防止剤の3つの種類、大臣認定の番号の見方、主成分、薄め方、公開されている価格をまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

アスベスト飛散防止剤は、石綿の除去や封じ込めの工事で、繊維が飛ばないように湿らせたり固めたりする薬剤です。除去用の湿潤型、内部まで染み込ませる内部浸透型、表面を固める表面固化・厚膜形の3つに分かれます。選ぶときは「工事の種類」「大臣認定の番号」「薄め方」の3つを先に決めます。

アスベスト飛散防止剤とは

石綿の繊維は細くて軽く、そのまま触ると空気中に飛びます。飛散防止剤は、繊維を湿らせて飛びにくくしたり、固めて離れないようにしたりする液です。石綿飛散防止剤、粉じん飛散抑制剤、封じ込め剤とも呼びます。

工事のやり方は、取り除く除去と、残したまま固める封じ込めに分かれます。使う液はこの工事で決まります。

3つの種類

  • 除去用(湿潤・飛散抑制)は、取り除く前に染み込ませて粉じんを抑えます。菊水化学工業のアスウェット15や、サンワ・リノテックのMSシーラントⅠがこの型です。
  • 内部浸透型は、層の奥まで染み込ませて固めます。AGUA-A3000、プロテクター、アスベストキラーがこの型です。
  • 表面固化・厚膜形は、表面に膜を作って固めます。AGUA-A5000、アスベガードがこの型です。

アスシールSi2は、浸透か表面固化かを公式に書いていないので、方式を分けていません。

大臣認定の番号の見方

吹付け石綿の封じ込めに使う液は、建築基準法第37条の認定を受けた石綿飛散防止剤を使います。番号はMAENで始まります。

  • AGUA-A3000の番号は、MAEN-0039です。
  • AGUA-A5000の番号は、MAEN-0043です。
  • アスウェット15の番号は、MAEN-0050です。
  • アスシールSi2の番号は、MAEN-0008です。
  • プロテクターの番号は、MAEN-0017です。
  • アスベストキラーの番号は、MAEN-0022です。

アスベガードは、国住指3846号の認定を公式に書いています。MSシーラントⅠとSシーラントⅡは、商品ページに番号を書いていません。

主成分と薄め方

  • AGUA-A3000とAGUA-A5000の主成分は、金属ケイ酸塩です。
  • アスベストキラーの主成分は、SiO2です。封じ込めは原液と水を1.4対2、除去処理は10倍に薄めます。
  • プロテクターは、水溶性無機質の液です。
  • AGUA-A3000は、封じ込めでは原液のまま使います。

値段

値段を公式に出しているのは、菊水化学工業の設計価格だけです。

  • アスウェット15は、15kgで27,000円です。
  • アスシールSi2は、18kgで56,000円です。

ほかの製品は、荷姿や工事の量を伝えて見積りを取ります。

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