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GUIDE / RISHO-SENSOR

離床センサーとは?病院・介護施設で使う離床センサーの種類(マット式・シート式・赤外線・ベッド内蔵)と、検知方式・ナースコール接続・価格の選び方

ベッドから起き上がる・降りる動きを拾ってナースコールで知らせる離床センサーの4つの種類、マットセンサーとベッドセンサーの違い、赤外線と超音波の違い、ナースコールへのつなぎ方、誤報の減らし方、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

離床センサーは、ベッドから起き上がる・降りる動きを拾い、ナースコールなどで職員に知らせる機器です。置く場所と拾い方で、床に敷くマット式・ベッドの上に置くシート式・触れずに見る赤外線や超音波式・ベッドに組み込む内蔵型に分かれます。選ぶときは「どの動きで知らせるか」「どこに置けるか」「ナースコールにどうつなぐか」の3つを先に決めます。

離床センサーとは

離床センサーは、病院や介護施設で、ベッドから起き上がる・離れる動きを拾って職員に知らせる機器です。転倒・転落の前に駆けつけるきっかけを作ります。多くは今あるナースコールにつなぎ、押しボタンを押したときと同じように鳴らします。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売る離床センサーを、各社の代表の型で並べています。

4つの種類

  • マット式は、ベッドの横や出入口の床に敷き、踏んだときに鳴ります。例はホトロンのマットセンサー HB-UST や、長野テクトロンのフロアセンサー スタンダードIIです
  • シート・パッド式は、マットレスの上や布団の下に置き、起き上がりや端座位で鳴ります。例は竹中エンジニアリングのベッドセンサー BX-BS3 や、長野テクトロンのサイドセンサー SK-100 ⁠⁠です
  • 赤外線・超音波式は、ベッドの横や足元に置き、触れずに人の動きを見ます。例はホトロンの赤外線センサー HB-H1 や、バイオシルバーの超音波センサー BSS001-WL ⁠⁠です
  • ベッド内蔵型は、ベッドそのものにセンサーを組み込みます。例はフランスベッドの見守りケアシステム M-2R ⁠⁠です

マットセンサーとベッドセンサーの違い

  • マットセンサーは、床に立ってから鳴ります。降りたことは確実に拾えますが、駆けつけたときには立っていることがあります
  • ベッドセンサーは、起き上がりや端に座る動きで鳴るので、床に立つ前に知らせます
  • エクセルエンジニアリングの離床プレートセンサー EPSS-50 は、重心がベッドの端に寄った時点で知らせ、端座位になる前に鳴らします
  • 早めに知りたい人には、ベッドの上の型とマットを組み合わせる使い方もあります

ナースコールへのつなぎ方と無線

  • ナースコールの子機の差し込み口に、分配コンセントや中継ボックスを挟んでつなぎます
  • 竹中エンジニアリングの NS-MA48 は、マットと分配コンセントのセットで、買ってすぐつなげます
  • 長野テクトロンは、自社の中継ボックスでどのメーカーのナースコールにも合わせます
  • 無線にするなら、ホトロンの HB-UST は送信機 HB-RS と受信機 HB-RJ を組み、HB-H1 は送信機を内蔵しています
  • ナースコールのメーカーと型で接続部品が変わるので、先に確かめます

誤報を減らす工夫

  • 長野テクトロンの SK-100 は、足を乗せても感知しないので、寝返りでは鳴りません
  • 竹中エンジニアリングの BX-BS3 は、起き上がってから鳴るまでの時間を、1秒〜30分の16種類から選べます
  • 感度は機種で違い、ホトロンの HB-UST は約6kg、竹中エンジニアリングの NS-MA48 は3kg/10㎡で反応します
  • バイオシルバーのフロアセンサーCS は、静電容量の変化で拾うので、体重の軽い人や靴を履いた人でも反応しやすいです

値段

  • 値段を公式に出しているのは、ホトロン・竹中エンジニアリング・エクセルエンジニアリング・長野テクトロンです
  • ホトロンの HB-UST は66,000円、HB-H1 は59,800円で、どちらも税抜です
  • 長野テクトロンの SK-100 は44,000円、フロアセンサー スタンダードIIは140,800円で、どちらも税込です
  • 竹中エンジニアリングの NS-MA48 は38,000円、エクセルエンジニアリングの EPSS-50 は37,400円です
  • 税込・税抜・表記なしが混ざるので、比べるときは税の扱いをそろえます
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