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GUIDE / RADIUS-GAUGE

ラジアスゲージとは?円溝型・角溝型・単品リーフ・スケールの違いと使い方、精度・価格の選び方

部品の角や溝の丸み(R)を当てて確かめるラジアスゲージの4つの種類、凸型と凹型の使い分け、使い方、測れるR・精度・材質・価格の選び方を、メーカーの公式資料で整理しました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

ラジアスゲージは、Rを刻んだ薄いリーフを部品の丸みに当てて、すき間なく合う1枚で半径の大きさを確かめるゲージです。Rゲージとも呼びます。凸凹リーフを束ねた円溝型の組、内と外のRが1枚に付いた角溝型の組、1枚ずつ独立した単品リーフ、ラジアススケールの4つに分かれます。まずはR1〜7mmの円溝型の組を持ち、狭い所が多いなら単品リーフを足します。

ラジアスゲージとは

Rは「radius」の略で、半径のことです。ラジアスゲージは、Rの数字を書いた薄いリーフを束ねた測定工具です。リーフを部品の丸みに当て、すき間なく合う1枚を探して、そのリーフの数字を読みます。

ラジアスゲージの比較ページは、工場の検査・加工の現場で使う板状のリーフ組とスケールを対象にしています。ねじのピッチを読むピッチゲージや、Rの値を数字で出す輪郭形状測定機とは別の道具です。

当てる形とまとめ方で分ける4つの種類

  • 円溝型の組は、凸型と凹型のリーフを束ねた型で、パイプの外径のような円溝のRに当てます。新潟精機のRG-34Fとシンワ測定の73767は、どちらもR1.0〜7.0mmの34枚組です
  • 角溝型の組は、1枚のリーフに内検査用と外検査用のRが付いた型で、机のコーナーのような角の丸みに当てます。フジツールの272MAは18枚組です
  • 単品リーフは、リーフを1枚ずつ独立させた型で、束が入らない狭い所に当てます。新潟精機のRG-26Sは26枚、フジツールのL300MAは14枚です
  • ラジアススケールは、Rゲージ・直径ゲージ・直尺を1本にまとめた型です。シンワ測定の73570は、R0.5〜7mmの外側の丸みを見ます

出典は、新潟精機のRG-34F、シンワ測定の73767、フジツールのラジアスゲージ272、フジツールのラジアスゲージL300、シンワ測定の73570です。

凸型と凹型の使い分け

角の外側の丸みには凹型のリーフを、隅のくぼんだ丸みには凸型のリーフを当てます。円溝型の組は、凸型と凹型をケースの両端に分けてしまっています。

ラジアススケールのR測定は、外側の丸みだけです。くぼんだ丸みを見るなら、凸型のリーフの入った組を使います。

測れるRと精度の選び方

  • R1〜7mmの組から始め、大きいRは別の組を足します。新潟精機には、R7.5mmからの組やR15.5mmからの組もあります
  • R31mmを超える大きな丸みは、大型のラジアスゲージを使います。フジツールの179型と273型は、R31.0〜100mmまであります
  • 精度は、フジツールの272MAと新潟精機のRG-34Fが、R3.0mmまで±0.03mmです。シンワ測定の73767と新潟精機のRG-26Sは±0.1mmです
  • もっと細かく見るなら、フジツールのA級焼入品があります。焼入れしたSK材で、精度は±0.01〜0.02mmです

材質と手入れ

  • 新潟精機のRG-34Fとシンワ測定の73767は、冷間圧延鋼のリーフです
  • フジツールの272MAは、鋼板(SPCC)のリーフです
  • 新潟精機のRG-26Sとシンワ測定の73570はステンレス、フジツールのL300MAは硬質ステンレスです

鋼のリーフは、使ったあとに汚れをふいて油を引いてからしまいます。

公式に出ている価格

  • シンワ測定の73570は1,550円(税別)、73767は3,800円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 新潟精機のRG-34Fは7,900円、RG-26Sは14,000円です。税区分の記載はありません
  • 新潟精機は、単品リーフのRGL-05を1枚1,500円で出しています
  • フジツールは、製品ページに価格を出していません

出典は前掲の各社の製品ページと、新潟精機のラジアスゲージリーフです。確認日は2026年11月5日です。

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