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GUIDE / JIDOU-KEIRYOUKI

自動計量機とは?組合せ計量機・卓上型・定量計量機・パッカースケールの違いと、計量範囲・速度・精度・価格の選び方

食品や粉粒体を決まった重さに自動で量り分ける自動計量機の4つの種類(組合せ計量機・セミオートと卓上の組合せ計量機・小分けの定量計量機・パッカースケール)、計量範囲と1分あたりの回数、精度、洗いやすさ、価格を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

自動計量機は、食品や粉粒体を決まった重さに自動で量り分ける機械です。組合せはかり・定量計量機とも呼びます。量り方で、自動で組合せを選ぶ組合せ計量機、人が品を載せるセミオート・卓上の組合せ計量機、1台のはかりで粉を小分けする定量計量機、袋に詰めるパッカースケールに分かれます。選ぶときは「何を量るか」「1袋に何gか」「1分に何袋か」の3つを先に決めます。

自動計量機とは

自動計量機は、品や粉粒体を目標の重さに量り分け、包装機や袋へそのまま渡す機械です。菓子や冷凍食品の袋詰めから、粉末の小分け、飼料や肥料の袋詰めまで使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る自動計量機を、各社の代表の型の単位で載せています。流れる品の重さを測ってはじくウェイトチェッカー、人が読む台はかり、液体の充填機は載せていません。

4つの種類

  • 組合せ計量機(自動供給)は、上から流した品を何個ものはかりに分け、合計が目標に最も近い組合せを選んで出します。例は大和製衡のADW-A-0310Sと、イシダの微小計量用です
  • セミオート・卓上の組合せ計量機は、人が品を載せ、機械が組合せを選びます。例は寺岡精工のTCS-205N、大和製衡のTSD-N314WS-FP、イシダのNCW-Aです
  • 定量計量機(小分け)は、1台のはかりの上の容器に粉を少しずつ入れて、目標の重さで止めます。例は西村機械製作所のNWC50型と、セイワ技研のSMスクリューフィーダー Aタイプです
  • パッカースケールは、粉粒体を袋に詰めながら量ります。例は鎌長製衡のPSI-13-N、ユーラステクノのAS型、西村機械製作所のNBS26型です

計量範囲で選ぶ

  • 大和製衡のADW-A-0310Sは、8〜1,000gを組み合わせます
  • 大和製衡のTSD-N314WS-FPは、単体で8〜6,000g、外部はかりをつなぐと8〜18,000gです
  • 西村機械製作所のNWC50型は、50〜300g程度の小分けです
  • 西村機械製作所のNBS26型は、10〜15kgです
  • 鎌長製衡のPSI-13-Nは10〜50kg、ユーラステクノのAS型は10〜30kg/袋です

速さと精度で選ぶ

  • 大和製衡のデータウェイ αアドバンスは、10連で最高75回/分、14連で最高140回/分です
  • イシダの微小計量用は、最大120回/分で、最小表示は0.01gです
  • 寺岡精工のTCS-205Nは、目量1gで、組合せ演算精度は0.1gです
  • 西村機械製作所のNWC50型は、計量精度が+0〜0.5%で、1回あたり約15秒です
  • 鎌長製衡のPSI-13-Nは、精度が2σで±1/1000、400〜600袋/hです。20kgを量ったときの値です
  • ユーラステクノのAS型は、±1/200〜1/2000で150〜240袋/hです

品の性質で選ぶ

  • 粘る品や崩れやすい品は、ベルトで送る型か、人が載せる型にします。イシダのNCW-Aは、明太子や生ホタテのような品をベルトで送ります
  • 流れにくい粉は、スクリューで送る型にします。西村機械製作所のNBS26型はペレットやさらさらの粉向けで、小麦粉のような粉には向きません
  • 水で洗う場所なら、防水の等級を見ます。大和製衡のTSD-N314WS-FPはIP67、寺岡精工のTCS-205WPはIP66準拠です

パッカースケールのネット計量とグロス計量

  • ネット計量は、定量槽で量ってから袋に落とします。次の計量をすぐ始められるので速い反面、設備の背が高くなります
  • グロス計量は、袋に直接入れて袋ごと量ります。袋の入れ替えに時間がかかりますが、定量槽が要らず背が低く収まります

価格

表に載せた7社10製品は、どれも公式に値段を出していません。品の形・目標の重さ・つなぐ包装機で作りが変わるので、メーカーに現物を送って試験してから見積もりをとります。

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