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GUIDE / HARNESS-CHECKER

ハーネスチェッカーとは?導通チェッカー・マルチテスタ・手持ち型の違いと選び方

ワイヤーハーネスの断線・短絡・誤配線を調べるハーネスチェッカーの種類(導通チェッカー型・マルチテスタ型・手持ちの導通型)、検査ポイント数と判定値の見方、価格を、メーカー公式の資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ハーネスチェッカーは、ワイヤーハーネスの断線・短絡・誤配線を電気を流して調べる検査器です。導通チェッカー・ケーブルチェッカーとも呼びます。導通だけなら導通チェッカー型、耐圧と絶縁も調べるならマルチテスタ型を選びます。値段を出している型では、NMC60+が78,000円、NMG+が428,000円からです。

ハーネスチェッカーとは

ハーネスチェッカーは、ワイヤーハーネスやケーブルの両端に検査器をつなぎ、電気を流して結線を調べる検査器です。良品の結線を覚えさせて、検査するハーネスと比べます。断線・短絡・誤配線がその場で分かるので、受入・製造工程・出荷の検査に使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るハーネスチェッカーを、各社の代表の型の単位で並べています。

3つの種類

  • 導通チェッカー型:多点の導通と短絡を調べます。例はナックコーポレーションのNMC60+、システム計測のCN-100、東京インターホーンのWFA-200です。
  • マルチテスタ型:導通に加えて耐圧と絶縁を1台で調べます。例はネクストのMTP1とNHC-M1、ナックコーポレーションのNMG+⁠⁠⁠です。
  • 手持ちの導通型:リード線を当てて1か所ずつ確かめます。例は旭産業のASU-009、タキカワビジョンのDC-12Kです。

選び方

選ぶときは「検査項目」「検査ポイント数」「判定の抵抗値」の3つを先に決めます。

  • 検査項目:耐圧や絶縁の決まりがあるなら、マルチテスタ型を選びます。耐圧はNHC-M1で、AC600Vまでかけられます。MTP1は、AC1000Vまでです。
  • 検査ポイント数:両端の点を足した数で考えます。NMC60+は、60ポイントで、1対1の回路なら30回路です。NMG+は、64ポイント単位で1024ポイントまで増やせます。
  • 判定の抵抗値:低いほど悪い接触を拾えます。NMC60+は、約18kΩです。MTP1は、1kΩ以下で導通と判定します。
  • 瞬断:一瞬切れる不良を見るなら、検知幅を比べます。NMC60+は、70msです。WFA-200は、128ポイントのときに100μsです。

価格

  • NMC60+は、78,000円です。
  • PCC255は、85,800円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。
  • CN-100は、129,800円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。
  • NHC-M1は、398,000円(64ポイント)⁠か⁠ら758,000円(256ポイント)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。
  • NMG+は、428,000円(64ポイント)⁠か⁠ら2,328,000円(1024ポイント)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。
  • MTP1は、693,000円(64ポイント)⁠か⁠ら4,293,000円(1024ポイント)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

税の書き方が会社で違うので、そろえて比べるときは見積もりで確かめてください。

気をつけること

  • 検査物とつなぐ治具やアダプタは、別に用意する型があります。PCC255も別に用意します。
  • 抵抗の測定値には、つなぐケーブルとコネクタの抵抗も入ります。
  • 耐圧と絶縁の検査は高い電圧をかけるので、人が触れないように手順を決めます。
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