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GUIDE / CENTERING-BAR

芯出しバーとは?エッジファインダーの種類(鋼製・セラミックス製・接触式・ダイヤル式)と選び方

工作物の端面の位置を出す芯出しバー(センタリングバー・エッジファインダー)の4つの種類と、シャンク径・精度・回転数・価格の違いを、メーカーの公式資料から整理しました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

芯出しバーは、フライス盤やマシニングセンタの主軸に付けて、工作物の端面の位置を出す測定具です。センタリングバー・エッジファインダーとも呼びます。

芯出しバーとは

芯出しバーは、工作物の端面と主軸の中心を合わせるための測定具です。X・Y軸の原点や基準位置を出します。

比較ページには、メーカーが自社で作るか自社の型番で売る製品を、型番の単位で載せています。選ぶときは「種類」「シャンク径」「ワークの材質」の3つを先に決めます。

4つの種類

  • 鋼製(回転式)は、鋼の測定子を回して振れが止まる位置を見ます。例はフジツールの SRZ-10、新潟精機の SR-104、ホータスの HME-1020 ⁠⁠です
  • セラミックス製(回転式)は、使い方が鋼製と同じで、測定子がセラミックスです。例はフジツールの CER-10、ホータスの H-CER-10 ⁠⁠です
  • 接触式は、触れるとランプや音で知らせます。例は BIG DAISHOWA の PMC-20R、ファーステックの FT-PS20B、日研工作所の TP-20 ⁠⁠です
  • ダイヤル式は、ダイヤルゲージの針で読みます。例は BIG DAISHOWA の 3Dマスターレッド、ハイマーのユニバーサル3Dセンサーです

回転式の使い方

  • シャンクをチャックに取り付け、測定子を少し偏心させて回します
  • ワークを少しずつ近づけると偏心が小さくなり、振れがなくなります
  • そこから微動で押し当てると、測定子が測定面に沿ってずれます
  • フジツールの説明では、その位置が測定子径10mmの中心から5mm離れた基準位置です
  • 回転数は製品ごとに決まっています。フジツールの SRZ-10 は450〜600rpm、CER-10 は500〜750rpm、ホータスの HME-1020 は400rpmです

精度の見方

  • フジツールの SRZ-10 と CER-10 は、繰返し精度が±0.002mmです
  • 新潟精機の SR-104 は、繰返し精度が±2μmです
  • BIG DAISHOWA の PMC-20R は、スタイラス復元精度が±1μm(2σ)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ファーステックの FT-PS20B は精度0.005mm、ハイマーのユニバーサル3Dセンサーは最高測定精度0.01mmです
  • 各社で表記が違うので、数字だけを並べて比べないようにします

ワークの条件

  • 通電で検出する PMC-20R、FT-PS20B、TP-20 は、通電しないワークに使えません
  • BIG DAISHOWA の 3Dマスターレッドは、通電しない加工物も測れます
  • 鉄粉やキリ粉が気になるなら、磁気を遮断するセラミックスの測定子が合います
  • ホータスの芯出しバーと FT-PS20B は、Z方向に使えません

値段

  • 値段を公式に出しているのは新潟精機とファーステックです
  • 新潟精機の SR-104 は12,400円、SR-10 は11,000円(どちらも標準小売価格)で⁠⁠⁠⁠す
  • ファーステックの FT-PS20B は11,900円(元の価格14,000円)で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの製品は公式ページに値段が無く、販売店への問い合わせになります
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