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GUIDE / BATTERY-TESTER

バッテリーテスタとは?UPS・蓄電設備・自動車のバッテリーを調べるバッテリーテスタの種類(持ち運び型・据え置き型・自動車用CCA型)と選び方

電池の内部抵抗・電圧・CCAを測って劣化を調べるバッテリーテスタの3つの種類、判定の基準の決め方、自動車用のCCA、記録と電源の違いを、メーカーの公式資料をもとにまとめます。

2026年11月1日更新

この記事の答え

バッテリーテスタは、電池の内部抵抗や電圧を測って、劣化の具合を調べる測定器です。内部抵抗計・バッテリーチェッカーとも呼びます。UPSや蓄電設備の鉛蓄電池を回って測るなら持ち運び型、電池の生産ラインなら据え置き型、自動車の12V鉛バッテリーならCCAで判定する型を選びます。判定のしきい値は電池ごとに違うので、新品のときの値を先に測っておきます。

バッテリーテスタとは

バッテリーテスタは、鉛蓄電池やリチウムイオン電池の内部抵抗・電圧・CCAを測り、劣化の具合を調べる測定器です。電池は古くなると内部抵抗が上がるので、新品のときの値と比べて交換の時期を決めます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売るバッテリーテスタを、代表の型式の単位で載せています。

3つの種類

  • 持ち運び型(内部抵抗)は、交流の電流を流して内部抵抗と電圧を測ります。例は日置電機のBT3554-50と、鶴賀電機の3569です
  • 据え置き型(生産ライン)は、検査装置に組み込んで電池のセルやパックを測ります。例は日置電機のBT3563Aです
  • 自動車用(CCA判定)は、12V鉛バッテリーのCCAを測って良否を出します。例はカイセのSK-8551・SK-8536と、デンゲンのBT-123Dです

判定の基準の決め方

  • 日置電機は、良否のしきい値は電池のメーカー・種類・容量で違うとしています
  • 新品や良品の内部抵抗と電圧を先に測っておき、それと比べて決めます
  • 液式の鉛蓄電池は内部抵抗が変わりにくく、判定が難しいことがあります
  • 日置電機のBT3554-50は、測った値を良・注意・不可で判定します。電池を装置につないだまま、止めずに測れます

測れる範囲と電圧

  • 日置電機のBT3554-50は、内部抵抗を3mΩ〜3Ω、電圧を±60Vまで測ります
  • 日置電機のBT3563Aは、内部抵抗を3mΩ〜3kΩ、電圧を300Vまで測ります
  • 鶴賀電機の3569は、抵抗を30mΩ〜3Ω、電圧を±150Vまで測ります。一次電池・二次電池・燃料電池に使えます
  • 組電池に当てるときは、電圧の上限を先に確かめます

自動車用のCCA

  • カイセのSK-8551とSK-8536は、100〜1400CCAを測ります。産業用のバッテリーは内部抵抗(1.0〜50.0mΩ)で測ります
  • デンゲンのBT-123Dは、100〜1200CCAを測ります。アイドリングストップ用バッテリーのCCAは測れません
  • カイセのチェッカーは、JIS・SBA・EN・SAEの規格形式を選んで判定し、結果を内蔵プリンターで印刷します

記録と電源

  • 日置電機のBT3554-50は、本体に6000データを保存でき、スマホへ無線で送れます。電源は単3形アルカリ乾電池8本です
  • 鶴賀電機の3569は、アナログ出力とRS-232Cを持ちます。乾電池6本でもACアダプタでも動きます
  • 日置電機のBT3563Aは、LAN・RS-232C・EXT I/Oで検査装置につなぎます。電源はAC100〜240Vです

値段

  • 値段を公式に出しているのはカイセで、SK-8551が122,000円(税抜)、SK-8536が112,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 日置電機・鶴賀電機・デンゲンは公式に値段を出していないので、販売店に見積もりを頼みます
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