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GUIDE / ANGLE-GAUGE

角度ゲージとは?リーフの組と開先ゲージの違いと使い方、精度・価格の選び方

部品の角や溶接の開先に当てて角度を確かめる角度ゲージの2つの種類、アングルゲージの使い方、開先角度の測り方、測れる角度・精度・材質・価格の選び方を、メーカーの公式資料で整理しました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

角度ゲージは、角度を刻んだリーフや当て面を部品の角や開先に当てて、図面どおりの角度かをその場で確かめるゲージです。アングルゲージとも呼びます。角度を刻んだリーフを束ねたリーフの組と、溶接の開先に当てる開先ゲージの2つに分かれます。面取りやテーパの角度は1〜45°のリーフの組で、溶接の開先角度は開先ゲージで見ます。

角度ゲージとは

角度ゲージは、角度の数字を書いた薄いリーフや、決まった角度の当て面を持つ測定工具です。部品の角にすき間なく合う1枚を探し、そのリーフの角度を読みます。溶接の現場では、開先の角度を見る開先ゲージを使います。

角度ゲージの比較ページは、工場の検査・加工・溶接の現場で使う板状のゲージを対象にしています。竿と分度板で角度を読むプロトラクタや、傾きを数字で出すデジタル角度計とは別の道具です。

当て方で分ける2つの種類

  • リーフの組は、角度を刻んだ薄いリーフを束ねた型です。新潟精機のAG-22は1〜45°の22枚、フジツールのNo.466は1〜45°の18枚です
  • 開先のベベル角度だけをそろえたリーフの組もあります。シンワ測定の97784は、30〜50°を2.5°おきの9枚で当てます
  • 開先ゲージは、溶接の開先に当てて角度を見る型です。新潟精機のWGA-65は、開先角度25〜65°を0.5°まで読めます
  • 溶接ゲージは、開先角度と脚長・ルート間隔などの目盛を1枚にまとめています。フジツールのNWG-94とシンワ測定の58691がこの作りです

出典は、新潟精機のAG-22、新潟精機のWGA-65、フジツールのアングルゲージ、フジツールの溶接開先ゲージ、シンワ測定の97784、シンワ測定の58691です。

アングルゲージの使い方

リーフを部品の角に当て、すき間なく合う1枚を探して、リーフに書いてある角度を読みます。合わなければ、隣の角度のリーフに替えて当て直します。

フジツールのアングルゲージは、リーフの表示が余角の角度です。読み違えないよう、どちらの角に当てているかを先に決めます。

開先角度の測り方

  • 開先角度を細かく読むなら、新潟精機のWGA-65です。精度は±0.5°で、仕口部の角度も70〜110°の範囲で測れます
  • ベベル開先と一般角度を1枚で見るなら、フジツールのNWG-94です。ベベル開先は0〜85°、一般角度は0〜50°を5°おきに読みます
  • 決まったベベル角度を当てて見るなら、シンワ測定の58691です。ベベル60°だけを見る作りで、精度は±1.5°⁠⁠⁠です
  • 板材を置いたまま測るなら、ゲージの短い溶接ゲージを使います。シンワ測定の溶接ゲージBがこの作りです

精度と材質

  • 精度は、フジツールのNo.466が±0.2°、新潟精機のAG-22が器差±20分です
  • シンワ測定の97784は±1°、新潟精機のWGA-65は±0.5°⁠⁠⁠です
  • 新潟精機のAG-22とWGA-65、シンワ測定の97784と58691はステンレスです
  • フジツールのNo.466は鋼板、NWG-94はステンレス材です

鋼板のリーフは、使ったあとに汚れをふいて油を引いてからしまいます。

公式に出ている価格

  • 新潟精機のAG-22は12,000円、WGA-65は16,000円です。税区分の記載はありません
  • シンワ測定の97784は19,930円(税別)、58691は16,010円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • フジツールは、製品ページに価格を出していません

出典は前掲の各社の製品ページと、シンワ測定の溶接ゲージBです。確認日は2026年11月5日です。

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