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GUIDE / TEKKIN-CUTTER

鉄筋カッターとは?建設現場・鉄筋加工場で使う鉄筋カッターの種類(手動式・電動油圧式・充電式・定置式)と選び方

異形棒鋼を切る鉄筋カッターの4つの種類、電動油圧式と充電式の違い、鉄筋の太さと強さ(SD345・SD390・SD490)⁠で⁠の選び方、切断時間と値段を、メーカーの公式資料の数字でまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

鉄筋カッターは、異形棒鋼などの鉄筋を刃で挟んで切る工具・機械です。手動式・電動油圧式・充電式・定置式の4つがあり、選ぶときは「切る鉄筋の太さ」「鉄筋の強さ」「電源の有無」の3つを先に決めます。D16までなら多くの型が切れて、D19を切るならHiKOKIのCF18DSALやIKKのDCC2036BLH、加工場の量産なら東陽建設工機の自動切断機です。

鉄筋カッターとは

鉄筋カッターは、建設現場や鉄筋加工場で、異形棒鋼(鉄筋)を刃で挟んで切る工具・機械です。バーカッター、鉄筋切断機とも呼びます。刃で押し切るので、砥石で切るときのような火花が出ません。

比較ページには、日本の会社が自社で作る鉄筋カッターを、各社の代表の型の単位で載せています。

4つの種類

  • 手動式は、長いハンドルのてこや手で油圧をかける力で切ります。松阪鉄工所の RC-16、HIT印の RC16BN、アーム産業の TC-16HB などです
  • 電動油圧式は、100Vのモーターで油圧を起こして切ります。育良精機の IS-MC16E、IKKの DC-16HR などです
  • 充電式は、電動油圧式を電池で動かす型です。マキタの SC001G、HiKOKIの CF18DSAL、育良精機の ISK-RC16LE などです
  • 定置式は、加工場に据え付けて、決めた長さで自動で切る機械です。東陽建設工機の CS-185HBV、TFC-LAV ⁠⁠です

電動油圧式と充電式の違い

  • 電動油圧式は100Vで動きます。育良精機の IS-MC16E は、D16を約2秒で切れて、質量は5.3kgです
  • 充電式は電池で動くので、コードが届かない所でも使えます。マキタの SC001G は、D16を約1.7秒で切れます
  • 電池の持ちは型ごとに違います。アーム産業の TC16-Li100 は満充電でD16を約260回、育良精機の ISK-RC16LE は1回の充電でD16を225カットと書いています

鉄筋の太さで選ぶ

  • D16までなら、手動式・電動油圧式・充電式の多くの型で切れます
  • D19を切るなら、HiKOKIの CF18DSAL(外径19mmまで)や、IKKの DCC2036BLH(D19以下)を選びます
  • D32を切るなら、IKKの DC-32WH2 ⁠⁠です
  • D38・D41のような太い鉄筋は、東陽建設工機の定置式の自動切断機が切れます

鉄筋の強さで選ぶ

  • 鉄筋は SD345・SD390・SD490 と強さが分かれていて、型ごとに切れる強さが決まっています
  • アーム産業の TC16-Li100 と TC-16HB は、SD490を直径16mmまで切れます
  • IKKの DC-16HR とマキタの SC001G は、SD390のD16まで切れます
  • 松阪鉄工所の鉄筋カッタは、JIS G 3112のSR295・SD295・SD345が対象です。表の能力より強い鉄筋は切らないでください

安全と手入れ

  • 切った鉄筋の端が飛ぶので、ガードを付けて使います。HiKOKIの CF18DSAL はガードが標準付属です
  • 細い鉄筋を大径用の刃で切ると、完全に切れ落ちないことがあります(松阪鉄工所の注意書き)
  • 刃はカッターブロックごと替えます。HiKOKIの CF18DSAL 用は2個入14,000円、IKKの DC-16HR 用は10,000円です

値段

  • 値段を公式に出しているのは、HiKOKIの CF18DSAL の278,000円(税別・本体のみ)と、マキタの SC001GZK の302,000円(税別・ケース付、バッテリ・充電器別売)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかのメーカーは値段を公式に出していないので、販売店に見積もりを取ります
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