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GUIDE / SAKAN-KOTE

左官鏝とは?角鏝・土間鏝・仕上鏝・天端鏝の種類と、本焼・油焼・ステンレスの材質、板厚・サイズ・価格の選び方

左官・土間・ブロック積みで使う左官鏝(こて)の種類、本焼・油焼・ステンレスの材質の違い、板厚とサイズの選び方、カシメ・接着・リベットレスの背金の留め方、値段を、三木市の鏝メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

左官鏝は、壁や土間に塗った材料を塗り付けて押さえ、平らに仕上げる道具です。形で役目が分かれ、塗り付けて押さえる角鏝・土間鏝、上塗りを薄く仕上げる仕上鏝・中塗鏝、天端や隅に使う小型の鏝があります。選ぶときは「どの工程に使うか」「板の材質」「板厚とサイズ」の3つを先に決めます。

左官鏝とは

左官鏝は、モルタル・下地・上塗り材を塗り付けて押さえ、表面を平らに仕上げる手持ちの道具です。板の裏に背金を付け、柄で持ちます。コテとも書きます。

比較ページには、兵庫県三木市の鏝メーカーが自社で作る鏝を、各社の代表の品で載せています。販売店だけの品、漆喰などの塗り材、はんだごては載せていません。

3つの種類

  • 角鏝・土間鏝:角形の板で、モルタルや下地を塗り付けて押さえます。例は小阪鏝製作所のカシメ角鏝と、アローライン工業のリベットレス角鏝です
  • 仕上鏝・中塗鏝:上塗りを薄く塗り、表面をなでて仕上げます。例は小阪鏝製作所のフレッシュマン仕上鏝と、カネシカの福寿 ステンレス仕上鏝です
  • 天端鏝・小型の鏝:天端や隅、狭い所に入れます。例はアローライン工業の天端鏝と、カネシカのコテっちゃんです

材質の違い

  • 板の材質は本焼・油焼・ステンレスが中心です。小阪鏝製作所のカシメ角鏝とアローライン工業のリベットレス角鏝は、この3つから選べます
  • 小阪鏝製作所は、カシメ鏝の本焼は硬く、半焼は軟質鋼と案内しています
  • 福寿とコテっちゃんは、ステンレスの品を出しています。コテっちゃんには同じ形の本焼もあります

板厚とサイズの選び方

  • 同じ形でも板厚を選べる品があります。小阪鏝製作所のフレッシュマン仕上鏝は、0.3mmと0.5mmです
  • アローライン工業の本焼土間鏝は、板厚0.7mmと0.5mmです。土間鏝のサイズは300〜450mmです
  • アローライン工業の規格サイズは、300mmまでが15mm刻み、300〜450mmが30mm刻みです。規格以外のサイズも頼めます
  • 天端鏝は、アローライン工業の品で長さ145mmと115mm、幅75・90・102・115mmがあります

背金の留め方

  • カシメ:背金を板にかしめて留める、昔からの作りです。小阪鏝製作所のカシメ角鏝がこの作りです
  • 接着:背金を接着で留め、板がしなるようにします。福寿はシンナー類で洗えると案内しています
  • リベットレス:アローライン工業は、背金の突起でこて板に直接圧着し、リベットを使わない角鏝を出しています

値段と買い方

  • 値段を公式に出しているのはカネシカです。小売価格(税抜)⁠は⁠、⁠福⁠寿⁠ ステンレス仕上鏝210mmが2,100円、コテっちゃん ステンレス剣先鏝120mmが1,750円です
  • アローライン工業は直接販売をしていないため、金物店や問屋を通して頼みます
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