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GUIDE / SABER-SAW-BLADE

セーバーソーブレードとは?レシプロソーの替刃の種類(木工・解体用、金属用バイメタル、超硬・ダイヤモンド)と、山数・長さ・価格の選び方

セーバーソー(レシプロソー)に付けて木材・鋼管・ステンレス管・鋳鉄管・解体材を切る替刃のセーバーソーブレードの3つの種類、山数(TPI)と全長の選び方、バイメタルと湾曲ブレードの違い、釘入り木材や鋳鉄管を切る刃、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

セーバーソーブレードは、セーバーソー(レシプロソー)に付けて、木材や金属を往復の動きで切る替刃です。レシプロソーブレード・レシプロ替刃とも呼びます。切る材料で、木工・解体用、金属用のバイメタル、超硬・ダイヤモンドに分かれます。選ぶときは「何を切るか」「材料の幅はいくつか」「本体に付くか」の3つを先に決めます。

セーバーソーブレードとは

セーバーソーブレードは、セーバーソーの先に差し込み、刃を前後に動かして材料を切る替刃です。解体・設備工事・配管・リフォームの現場で、柱や床の木部から、鋼管・ステンレス管・鋳鉄管まで、刃を替えて1台の本体で切ります。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売る替刃と、海外メーカーの日本法人が売る替刃を、代表の品番の単位で載せています。本体のセーバーソー、ジグソーの刃、バンドソーの刃は載せていません。

3つの種類

  • 木工・解体用は、木材や釘の入った解体材を切ります。例は岡田金属工業所のゼットソーレシプロ 解体用210 と木工用210、ミルウォーキーの WRECKER ⁠⁠⁠です
  • 金属用(バイメタル)は、刃先にハイス鋼、背にバネ鋼を使った刃で、鋼管やステンレス管を切ります。例は HiKOKI の湾曲ブレード No.143 とハウスビーエムの CKB ⁠⁠⁠です
  • 超硬・ダイヤモンドは、鋳鉄管・ブロック・レンガ・厚い金属を切ります。例は HiKOKI の No.243D、ハウスビーエムの DIA、ミルウォーキーの TORCH カーバイドです

山数(TPI)の選び方

  • 木材は粗い歯を選びます。HiKOKI の木工・リフォーム用 No.156 は8山です
  • 薄い金属や管は細かい歯を選びます。HiKOKI の厚物ステンレス管用 No.143 は14山です
  • 粗い歯と細かい歯を交ぜたコンビ刃もあります。ハウスビーエムの CKB は10&14山、ミルウォーキーの WRECKER は7/11TPI ⁠⁠です
  • 岡田金属工業所は山数でなく歯のピッチで書いていて、木工用210 はピッチ3.00mmです

長さ(全長)の選び方

  • 材料の幅より長い刃を選びます。HiKOKI の刃は、有効長が全長より66mm短くなります
  • ハウスビーエムは、材料の幅に75mmを足した長さを案内しています。125mmの材料なら200mm以上の刃です
  • ミルウォーキーの TORCH カーバイドと WRECKER は、全長150mm・230mm・300mmから選べます

刃の材質と形

  • バイメタルは、折れにくく欠けにくい刃です。ハウスビーエムの刃は、刃先が粉末コバルトハイス鋼、背が特殊バネ鋼です
  • HiKOKI の湾曲ブレードは、刃を弓なりに曲げて材料に沿わせ、切断スピード約1.5倍・切断寿命約3倍としています(同社比)
  • ストロークの小さい本体では、湾曲ブレードの効果は少なくなります
  • 鋳鉄管やタイルは、ダイヤの粒を付けた刃で切ります。ハウスビーエムの DIA は、刃先にダイヤモンドの粒を溶着しています

気をつけること

  • 木工用の刃でも、焼入釘やコーススレッドのような硬い釘・ビスは切れないことがあります
  • HiKOKI の CR17Y などで刃厚0.9mm・1.3mmの刃を使うときは、薄のこ刃用ブレードホルダ(A)を付けます
  • 値段は、HiKOKI は税別、岡田金属工業所は税込、ミルウォーキーは税抜と税込の両方を出しています。比べるときは税の扱いをそろえます
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