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GUIDE / ROTARY-BUR

ロータリーバーとは?超硬バーの種類(ダブルカット・シングルカット・アルミカット)と、刃形・軸径・回転数・価格の選び方

リューターやグラインダーの先に付けて金属・樹脂のバリ取りや面取りに使うロータリーバー(超硬バー・超硬カッター)の3つの刃の目、刃形、3mm軸と6mm軸の使い分け、回転数、火花や刃欠けを防ぐ使い方、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月4日更新

この記事の答え

ロータリーバーは、リューターやグラインダーの先で回し、金属や樹脂を削る超硬の刃物です。超硬バー・超硬カッターとも呼びます。刃の目で、交差させたダブルカット、1方向のシングルカット、アルミや非鉄金属用のアルミカットに分かれます。選ぶときは「何を削るか」「どの道具に付けるか」「どこを削るか」の3つを先に決めます。

ロータリーバーとは

ロータリーバーは、リューター(マイクログラインダー)やエアーグラインダーの先に付けて高速で回し、金属・樹脂のバリ取り・面取り・削り出しに使う超硬の刃物です。刃形には円筒・砲弾・テーパー・球などがあり、削る所の形に合わせて選びます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売るロータリーバーを、型番の単位で載せています。軸付砥石・ダイヤモンドバー、リューター本体、商社が売る他社製品は載せていません。

3つの刃の目

  • ダブルカット(クロス)は、刃の目を交差させた型です。例はスーパーツールの砲弾型SB3C05(W.cut)と、ムラキの一般加工用CB3A 005です
  • シングルカット(スパイラル)は、ねじれた刃が1方向に並ぶ型です。例はUHTのロータリーバー4UCWと4NBWです
  • アルミカットは、アルミ合金・非鉄金属・樹脂を削るための型です。例はスーパーツールのSB3C02SAと、ムラキのAC3A 005です
  • スーパーツールとムラキは、同じ寸法でダブルカットとシングルカットの両方をそろえています

削る材料で選ぶ

  • 鋼材の一般加工には、ムラキのCBシリーズのような標準の目を使います
  • ステンレス・耐熱合金には、ムラキの難削材用HDシリーズがあります
  • 高硬度鋼とSUSには、スーパーツールのハードタイプがあり、〜55HRCまで削れます
  • アルミ・非鉄金属・樹脂には、アルミカットを使います

軸径(シャンク)⁠で⁠選⁠⁠⁠⁠ぶ

  • 軸径は、付けるリューターやグラインダーがつかめる太さに合わせます
  • スーパーツールのマイクロエアーグラインダーは、MS3Hが2.35mmと3mm、MS6Hが3mmと6mmをつかみます
  • ムラキは、精密な加工に3mm、幅広い用途に6mm、除去量の多い作業に8mmのシャンクをそろえています
  • UHTの4UCWと4NBW、ナカニシの24183は、どれも3mm軸です

回転数と使い方

  • バーの最高回転数は、UHTの4UCWと4NBWが65,000rpm、ムラキのCB3A 005とAC3A 005が40,000min-1です
  • フェアードの解説では、頭部径4mmでステンレスを削るとき、20,000〜28,000rpmで回します
  • 強く押し付けすぎると火花が出ます。食いこみは円周の1/3以下にします
  • 回転が遅すぎると、バーが振動して素材にぶつかります
  • スムーズに動かない、振動が多い、火花がどんどん出るときは、刃が摩耗しています。新しいバーに替えます

値段

  • UHTのロータリーバー4UCWと4NBWは、4,500円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • スーパーツールの砲弾型SB3C05は、9,440円(メーカー希望小売価格)で⁠す⁠。シングルカットのSB3C05Sも同じ値段です
  • ムラキは価格表で案内していて、ナカニシは製品ページに値段がありません
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