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GUIDE / KUGIUCHIKI

釘打ち機とは?エア式(常圧・高圧)・充電式・ガス式の違いと、使える釘・長さ・価格の選び方

住宅の下地・躯体、内装の仕上げ、梱包、コンクリートへの留め付けで使う釘打ち機の3つの種類、常圧と高圧の違い、ワイヤ連結釘とプラシート連結釘、ピンネイラと仕上げ釘打機、ガス式の鋲打機、手入れと値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

釘打ち機は、連結した釘やピンを続けて木材やコンクリートに打ち込む工具です。ネイラ・くぎ打機とも呼びます。何の力で打つかで、エアコンプレッサの空気で打つエア式(常圧・高圧)、電池で打つ充電式、燃料ガスを燃やして打つガス式に分かれます。選ぶときは「何に打つか(木材かコンクリートか)」「どの釘を何mmまで打つか」「コンプレッサ⁠とホースを持ち込めるか」の3つを先に決めます。

釘打ち機とは

釘打ち機は、巻きや連でまとめた釘を本体に入れ、引き金を引くたびに1本ずつ打ち込む工具です。住宅の屋根・壁の下地や床合板、根太・垂木の躯体、内装の仕上げ、木箱やパレットの梱包、コンクリートへの軽天ランナーの留め付けまで使います。

比較ページには、日本法人のある会社が自社で作るか自社ブランドとして売る釘打ち機を、各社の代表の型の単位で載せています。ステープルを打つタッカー、ねじ打機、釘やピン単体は載せていません。

3つの種類

  • エア式(常圧・高圧)は⁠、エアコンプレッサにホースでつなぎ、空気の力で打ちます。例はマックスの CN-565S2、HiKOKI の NV90HR2(S)、パオックの AFN-50PA、藤原産業の SA-N50-Z1、立川ピン製作所の SN22.100、若井産業の TP635W と PN-C2 ⁠⁠です
  • 充電式は、電池とモーターの力で打ちます。ホースもコンプレッサもいりません。例は HiKOKI の NT3640DA と、ヒルティの BX 4-IF-22 ⁠⁠です
  • ガス式は、機械の中で燃料ガスを燃やしてピンを打ちます。コンクリートや鋼材への留め付けに使います。例はマックスの GS-738C2 と、ヒルティの GX 3 ⁠⁠⁠です

常圧と高圧の違い

  • マックスの説明では、常圧は最高0.8MPa、高圧は最高2.4MPaの空気で動きます。コンプレッサとホースも、常圧用と高圧用で分かれています
  • 常圧のマックス CN-565S2 は、使用空気圧が0.5〜0.8MPaで、32〜65mmの釘を打ちます
  • 高圧の HiKOKI NV90HR2(S) は、使用空気圧が1.18〜2.26MPaで、針金連結の45〜90mmの釘を打ちます。パワー切替機構で、強の2.26MPaで90mm釘、中の1.9MPaで75mm釘の木下地打ちに使い分けます

使える釘と長さ

  • ワイヤ連結釘とプラシート連結釘は、釘をつなぐものが針金かプラスチックのシートかの違いです。マックスの CN-565S2 は切り換えなしで両方を使え、ワイヤ連結は38〜65mm、プラシート連結は32〜65mmです
  • 藤原産業の SA-N50-Z1 は、ワイヤ連結が32〜50mm、プラシート連結が25〜50mmです
  • ピンネイラは頭の無いピンネイルを打ち、打ち跡が目立ちません。若井産業の TP635W は、15〜35mmのピンを打ちます
  • 仕上げ釘打機は小さい頭の仕上釘を打ちます。HiKOKI の NT3640DA は15〜40mm、パオックの AFN-50PA は頭径1.9mmの F型ネイルの15〜50mmです
  • 梱包用は長い釘を打ちます。立川ピン製作所の SN22.100 は、90〜100mmの連結釘を60本入れられます

充電式とガス式

  • 充電式の HiKOKI NT3640DA は、1回の充電で40mm仕上釘を約4,000⁠本打てます。質量は2.6kgです
  • ガス式のマックス GS-738C2 は、ガス缶1本で500本以上のピンを打てます。火薬を使わないので銃刀法の対象外で、所持の許可や申請はいりません
  • ヒルティの GX 3 は、打撃力が最大100Jで、14〜39mmのピンを使います。充電式の BX 4-IF-22 は、ガスを使わず最大45mmのピンを打ちます

手入れ

  • エア式は、使う前と後に必ずオイルを入れます。マックスの CN-565S2 は、タービン油2種ISO VG32を使います
  • 使わないときは、必ずエアホースを外します
  • 合板に釘がめり込むと保持力が落ちるので、打込み深さを部材に合わせます

値段

  • 公式に値段を出している機種では、パオックの AFN-50PA が15,000円(標準小売価格)、若井産業の TP635W が39,000円(税別・参考価格)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • マックスの CN-565S2 は102,400円、HiKOKI の NV90HR2(S) は161,400円、NT3640DA は電池と充電器付きで107,400円です(どれも税別)
  • ガス式は、マックスの GS-738C2 が170,500円(税別)、ヒルティの GX 3 が公式通販で300,483円です
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