口コミを書く
GUIDE / KENTANKI

検反機とは?織物・不織布・フィルムの原反を調べる検反機の種類(目視・振動・カメラ)と、原反の幅・速度・価格の選び方

原反を巻き返しながら傷や汚れを調べる検反機の3つの種類、目視とカメラの違い、原反の幅と速度の見方、キズの記録の残し方を、各社の公式の数字で説明します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

検反機は、原反を巻き返しながら傷や汚れを調べる機械です。生地検査機、検反巻取装置とも呼びます。傷の見つけ方で、目視の型・振動で緩める型・カメラの型に分かれます。原反の幅と素材、記録を残すかどうかを先に決めると、機種を絞れます。価格を公式に出している製品はなく、見積もりで確かめます。

検反機とは

検反機は、巻いた原反をほどいて巻き直しながら、途中で傷や汚れを調べる機械です。織物、不織布、フィルム、家具用シートなど、素材ごとに作りが分かれます。布を広げる延反機や、布を切る裁断機とは別の機械です。

比較ページには、メーカーが自社で作る検反機と、日本法人が自社グループの品として案内する検反機を、代表の型の単位で載せています。公式サイトで確かめられなかった会社の品は載せていません。

選ぶときは「原反の素材」「原反の幅」「記録の残し方」の3つを先に決めます。

3つの種類

  • 目視の型は、照明や検査台の上を人が見ます。コルテックのCT-120はLEDの検反装置、ソルテック工業のW-600は透過式バックライト、エアハルト ライマーの生地検査機は黒い検査台を備えます。
  • 振動で緩める型は、バイブレーションで素材を緩めながら検反します。川上製作所の丸型機・振り落し機がこの型です。
  • カメラの型は、ラインカメラで原反を撮り、キズや汚れを自動で判別します。コルテックのカメラ付き検反機がこの型です。

原反の幅と径

  • コルテックのCT-120は、幅1,200mmまで、径は直径600mmまでで、どちらも注文で変えられます。
  • コルテックのカメラ付き検反機は、幅500mmまで、径は直径250mmまでです。
  • エアハルト ライマーの生地検査機は、巻取の径が直径600mmまでです。

ほかの製品は幅や径を公式に書いていないため、原反の寸法を伝えて確かめます。

速度

  • コルテックのCT-120は、6〜60m/minです。
  • エアハルト ライマーの生地検査機は、5〜60m/minです。
  • コルテックのカメラ付き検反機は94m/minまでで、巻取径で変わります。
  • サプリナのKMS-1500とKMS-1524は、ボリュームで任意に変えられます。

キズの記録と巻き姿

  • 川上製作所の型は、キズをファイルデータで残し、EntanLT搭載の延反機と共有できます。
  • コルテックのカメラ付き検反機は、判定した位置と画像を自動で保存します。
  • ソルテック工業のW-600は、WEBコントロールで元の巻きズレを直します。

値段

今回載せた製品に、価格を公式に出している製品はありません。原反の幅と径、素材、付ける装置を伝えて、各社に見積もりを取ります。

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉