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GUIDE / IMPACT-DRIVER

インパクトドライバーとは?現場で使うインパクトドライバーの種類(18V・36V・10.8V・静音)と⁠、締付トルク・ボルトの大きさ・重さ・価格の選び方

ねじやボルトを回転に打撃を足して締めるインパクトドライバーの仕組み、ドリルドライバーとの違い、18V・36V・10.8V・静音の4つの種類、締付トルクと締められるボルトの大きさ、重さ、電池、本体の値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月25日更新

この記事の答え

インパクトドライバーは、回転に打撃を足して、長いねじやボルトを強く締める電動工具です。インパクトドライバとも書きます。電池の電圧と打撃のしかたで、18Vの機種・36Vの機種・10.8Vの機種・静音の機種に分かれます。選ぶときは「何を締めるか(ねじかボルトか、ボルトの大きさ)」「重さ」「手持ちの電池」の3つを先に決めます。

インパクトドライバーとは

インパクトドライバーは、締め込みが重くなると、回る向きに一定の間隔で打撃を加えて力を上げる電動工具です。先は六角対辺6.35mmの軸のビットを差し込む形で、ワンタッチで付け替えます。

比較ページには、マキタ・HiKOKI・パナソニック・マックス・ボッシュの電池で動く機種を、各社の代表の型の単位で載せています。インパクトレンチ・ドリルドライバー・エアの工具・家庭用の小型、中古品は載せていません。

ドリルドライバーとの違い

  • インパクトドライバー:回転に打撃を足して締めます。長いねじや堅い材料に向きます。長いねじを下穴なしで締められます
  • ドリルドライバー:打撃をせず、回す力だけです。締めすぎを防ぐクラッチで、正確なねじ締めや穴あけに向きます
  • マックスの解説では、インパクトドライバーは軸に少し遊びがあり、精密な穴あけには向きません

4つの種類

  • 18Vの機種(主力):現場でいちばん多い電圧です。比較ページの機種では最大の締付トルクが155〜220N・mです。例はマキタの TD173D、HiKOKIの WH18DC、パナソニックの EZ1PD1、マックスの PJ-ID153、ボッシュの GDR 18V-220 C ⁠⁠⁠です
  • 36Vの機種(高出力):長いビスや太いボルトを速く締めます。例はHiKOKIの WH36DD で、最大200N・mです
  • 10.8Vの機種(小型・軽量):電池が小さく、本体が軽い機種です。例はHiKOKIの WH12DD で、電池込みで1.1kg、最大135N・mです
  • 静音の機種:打撃の音と振動を抑えた機種です。例はHiKOKIの WHP18DA(低騒音70dB)と⁠、油圧式のマックスの PJ-SD102 です。トルクはどちらも33N・mほどで、サッシや建具の小ねじに向きます

締付トルクとボルトの大きさ

  • 最大の締付トルクは、ボッシュの GDR 18V-220 C が220N・m、HiKOKIの WH36DD が200N・m、マキタの TD173D と HiKOKIの WH18DC が180N・m、マックスの PJ-ID153 が約165N・m、パナソニックの EZ1PD1 が155N・m(18V・強モード)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 締付トルクは測る条件で変わります。同じ条件どうしで比べます
  • ボルトの大きさで見ると、マキタの TD173D、HiKOKIの WH18DC と WH36DD は普通ボルトM16まで、HiKOKIの WH12DD とマックスの PJ-ID153 はM14まで、静音の2機種はM10までです
  • 小ねじは締めすぎに注意します。弱いモードを使います。パナソニックの EZ1PD1 は強モード155N・m・中モード120N・m・弱モード40N・mです

重さと狭い所

  • 電池込みで1.1〜1.7kgほどです。HiKOKIの WH12DD が1.1kg、マックスの PJ-ID153 が1.4kg、マキタの TD173D が1.5kg、HiKOKIの WHP18DA が1.7kgです
  • 狭い所や隅では、ヘッドの短い機種が入ります。パナソニックの EZ1PD1 は全長98mm、HiKOKIの WH36DD はヘッド長111mm、ボッシュの GDR 18V-220 C はヘッド長113mmです

電池

  • 電池は基本、同じメーカーの対応品だけ使います。手持ちの電池に合わせると、本体のみで買えます
  • パナソニックの EZ1PD1 は14.4Vと18Vのどちらの電池でも動きます。マックスの PJ-ID153 は18Vと14.4Vの電池パックを選べます
  • HiKOKIの WH36DD の電池は、18Vの工具にも使えるマルチボルトです
  • ボッシュは、ほかのブランドと電池をそろえる AMPShare に対応しています

便利な機能

  • ボルトを外すとき:マキタの TD173D は、逆転でボルトのゆるみを検知すると自動で止まります。HiKOKIの WH36DD にもオートスロー機能があります
  • カムアウトを減らす:HiKOKIの WH36DD はアプリで細ビスモードを入れられます。ボッシュの GDR 18V-220 C は、締め終わりに遅くしたり止めたりするモードがあります
  • 締め始め:マックスの PJ-ID153 は、指先の力の入れ具合で回転が変わるトリガです

値段

  • 本体のみの値段は、5社とも公式に出しています。HiKOKIの WH12DD が22,200円、マキタの TD173D が29,700円、HiKOKIの WH36DD が32,700円、マックスの PJ-ID153 が34,400円、ボッシュの GDR 18V-220 C が36,500円、パナソニックの EZ1PD1 が38,700円です(どれも税抜)
  • 静音の機種は高めです。HiKOKIの WHP18DA が53,000円、マックスの PJ-SD102 が61,300円です⁠(税抜)
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