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GUIDE / BOX-END-WRENCH

メガネレンチとは?機械整備で使う種類(オフセット・ストレート・片口)と⁠、サイズ・角度・長さの選び方

六角ボルト・ナットを輪になった口で囲んで回すメガネレンチ(めがねレンチ)の3つの形、スパナとの違い、45°と45°×6°の違い、二面幅と長さの選び方、打撃用とシノ付きの使い分けを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

メガネレンチは、六角ボルト・ナットを輪になった口で囲んで回す手工具です。めがねレンチ・ボックスレンチとも呼びます。口がボルト・ナットを6点でとらえるので、2点でとらえるスパナより外れにくく、本締めに向きます。柄の形で、45°などに曲げたオフセット型・まっすぐか浅い角度のストレート型・シノ付きや打撃用の片口型に分かれます。選ぶときは「二面幅」「柄の角度」「入るすき間と長さ」の3つを先に決めます。

メガネレンチとは

メガネレンチは、六角ボルト・ナットの頭を輪になった口で囲み、手で回して締めたり緩めたりする工具です。機械の整備や設備の保全、建設の現場まで広く使います。

比較ページには、日本の工具メーカーが自社で作るか、日本法人が自社グループの製品として売るメガネレンチを、型番の単位で載せています。片側がスパナのコンビネーションレンチ、口にラチェットの付いたラチェットめがね、セットだけの品は載せていません。

スパナとの違い

  • KTCの解説では、スパナはボルト・ナットを2点で、メガネレンチは6点でとらえます
  • 輪になった頭部は外れにくく、均等に力をかけられるので、スパナよりしっかり締められます
  • 配管の途中のナットのように、上から輪を通せない所はスパナを使います

3つの形

  • オフセット型は、柄を45°などに曲げた両口の型です。平らな面にあるボルトでも手の入るすき間ができます。例はKTCのM5-1012、TONEのM45-1012、旭金属工業のOF1012、トップ工業のTM-10X12です
  • ストレート型は、柄がまっすぐか15°ほどの浅い角度の型です。オフセット型が入らない奥まった所に差し込めます。例はKTCのM150-10X12、TONEのM04-1012、スナップオンのXDHM1214です
  • 片口型は、片側だけに口がある大きなボルト用の型です。例は、柄の先がシノになったスーパーツールのKP21と、打撃用の旭金属工業のDR0030です

45°と45°×6°の違い

  • 45°は、古くから使われている角度です。TONE・旭金属工業・トップ工業の45°型がこれにあたります
  • 45°×6°はKTC独自の角度です。KTCは、オフセットの高さと長さを抑え、狭い場所でも力を伝えやすくしたと説明しています

サイズと長さの選び方

  • 二面幅は、ボルト・ナットの二面幅に合わせます。KTCは10mm×12mmを一般的なサイズとしています
  • サイズが大きすぎると、すき間ができて六角部がつぶれ、滑りやすくなります
  • 柄が長いほど大きな力で締められますが、そのぶん広い作業スペースがいります
  • 10×12mmの45°型の全長は、トップ工業のTM-10X12が189mm、旭金属工業のOF1012が190mm、TONEのM45-1012が194mm、KTCのM5-1012が207mmです

打撃用とシノ付き

  • 打撃用は、ハンマーで叩いて締め緩めするための型です。打撃用以外のレンチは叩きません
  • 打撃用を使うときは、防護用めがね・耳栓・安全帽・安全靴を着けます
  • シノ付きは、柄の先の円錐形のシノでボルトの穴を合わせ、同じ1本で締めます。スーパーツールのKP21は首の角度が60°で、全サイズに安全ロープの取付穴があります

値段

  • このページの製品は、どれも値段を公開しています
  • 10×12mmの45°型は、TONEのM45-1012が1,520円、旭金属工業のOF1012が1,790円、KTCのM5-1012が1,950円(税別)、トップ工業のTM-10X12が2,250円です
  • 税込・税別・税の記載なしが会社で違うので、比べるときは各社の表示を確かめます
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