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GUIDE / AIR-NEEDLE-SCALER

エア・ニードルスケーラーとは?種類の違いと、打撃数・ニードル本数・空気消費量・質量・価格の選び方

鋼材のさびや塗膜、溶接スパッタを落とすエア・ニードルスケーラー(ジェットタガネ)の種類の違いと、打撃数・ニードル・空気消費量・質量・価格の見方を、メーカーの公式資料で解説します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

エア・ニードルスケーラーは、圧縮空気で針の束を往復させて、金属のさび・塗膜・溶接スパッタをたたき落とす手持ちの工具です。選ぶときは「質量」「ニードル」「空気消費量」の3つを先に決めます。

エア・ニードルスケーラーとは

エア・ニードルスケーラーは、本体の先に束ねた細い針を圧縮空気で往復させ、金属の表面を打って汚れや塗膜を落とす工具です。ニードルスケーラー、ジェットタガネ、多針タガネとも呼びます。日東工器は「空気式高速多針タガネ」、ベッセルは「高速針タガネ」と書いています。

針の束が面の凹凸に沿うので、平らでない所にも当てられます。ベッセルは用途に、スパッタ・スラグの除去、塗装膜はがし、さび取りを挙げています。

種類の違い

メーカーごとに呼び名も型の分け方も違うので、このページでは公式の質量で3つに分けました。

  • 小型は1.5kg未満です。NHR-00は0.82kg、N-200は1.1kg、SI-4170は1.12kg、GT-HPS160は1,470gです。
  • 標準は1.5〜2.5kgです。GT-HPS200は1,900g、SI-4150EXは2.06kg、NHR-20は2.1kg、TNS-200とJT-20は2.4kgです。
  • 強力は2.5kgを超える型です。JEX-2800Aは3.3kgで、直径4mmの針も使えます。

選ぶときに見るところ

選ぶときは「質量」「ニードル」「空気消費量」の3つを先に決めます。

  • 質量は、持ち続ける時間で決めます。小型なら1kg前後の型があります。
  • ニードルは、太さと本数を見ます。TNS-200は、直径2mmなら29本、直径3mmなら12本です。
  • 空気消費量は、今のコンプレッサーと比べます。SI-4170は0.13m³/min、JEX-2800Aは0.43m³/minです。
  • 打撃数は、3,500回から12,000回まで型で差があります。SI-4150EXは3,500b.p.m.、N-200は12,000bpmです。
  • ホース内径は、会社で違います。東空販売とベッセルは6.35mm、信濃機販は6.5mm、日本ニューマチック工業は9.5mmです。

価格

定価を公開しているのは信濃機販だけです。SI-4170は45,000円(税抜)、SI-4150EXは57,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。ほかの製品は公式サイトに価格が無いので、販売店か会社に見積りを頼みます。

使うときの注意

  • 東空販売は、エアツールを規定の圧力0.49〜0.69MPaの間で使うよう案内しています。
  • 給油が足りないと、部品の発熱と磨耗が進みます。
  • ゴミやドレンが入ると動かなくなります。清浄で乾いた空気を送ります。
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