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GUIDE / AIR-DRILL

エアードリルとは?ピストル型・アングル型・大型の違いと、穴あけ能力・回転数・空気消費量の選び方

工場・板金・自動車整備・組立ラインで使う業務用のエアードリルの種類(ピストル型・アングル・コーナー型・大型ドリル・フィードドリル⁠)⁠、穴あけ能力と回転数の選び方、コンプレッサーとエアーの量、正逆回転、騒音と手入れを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月30日更新

この記事の答え

エアードリルは、圧縮空気でモーターを回して金属や樹脂に穴をあける空気工具です。選ぶときは「あける穴の径(穴あけ能力)」「狭い所に入れるか(アングル型)⁠」「回転数」「コンプレッサー⁠のエアーが足りるか(空気消費量)」の4つを先に決めます。

エアードリルとは

エアードリルは、工場のエアー配管やコンプレッサーにつなぎ、圧縮空気でモーターを回して穴をあける工具です。本体を軽くでき、組立ラインのくり返しの穴あけや板金、自動車整備で使います。

比較ページには、業務用のエアードリルを、種類ごとに代表の型式で載せています。電動・充電式のドリル、エアーインパクトレンチ、ねじ穴を切るタッパ、ドリルビットやチャックだけの部品は載せていません。

3つの種類

ピストル型エアードリル

  • ピストルのように握って、引き金を引いて回す
  • 穴あけ能力は10mm前後が中心で、埼玉精機のU-527のように13mmまであける型もある
  • 信濃機販のSI-5506は、正逆回転を切り替えられ、質量は0.73kg

アングル・コーナー型エアードリル

  • ヘッドを直角に曲げ、狭い所や角に近い所で穴をあける
  • 埼玉精機のU-500AHは、ヘッドの高さが95mm
  • 不二空機のFCD-6は、ヘッドの側面から中心までの寸法を小さくしたコーナードリル

大型ドリル・フィードドリル

  • 日本ニューマチック工業のNRD-19Rは、能力19mmの太い穴をモールステーパのドリルであける
  • ヨコタ工業のYFD-8は、設備に組み込んで送りまで自動で行うフィードドリル

穴あけ能力と回転数の選び方

  • あける穴の径より大きい能力の型を選ぶ
  • 太い穴ほど、回転の低い型を選ぶ。埼玉精機のU-527の回転数は、480rpm
  • 小さな穴を手早くあけるなら、瓜生製作のUD-50-22のような2,200rpmの速い型を使う

エアーの量とコンプレッサー

  • 空気消費量を見て、コンプレッサーの吐出量が上回るものを選ぶ
  • 信濃機販のSI-5300Aの空気消費量は、0.61m³/minで、2.2kWのコンプレッサーで使う
  • 大型の日本ニューマチック工業NRD-19Rは1.1m³/minと多く、ホースも内径12.7mmの太いものを使う

手入れ

  • エアーの給気口から、毎日少しオイルを差す
  • コンプレッサーのドレンを抜き、水の混ざらないエアーを使う
  • 使用エア圧力を守る。ヨコタ工業のYRD-10Nは、0.4〜0.6MPa
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