口コミを書く
GUIDE / TWO-COMPONENT-DISPENSER

2液混合ディスペンサーとは?スタティックとダイナミックの違い、種類、価格、混合比と吐出量の見方

エポキシ・ウレタン・シリコーンなどの2液を混ぜて出す2液混合ディスペンサーの種類(スタティックミキサー式・ダイナミックミキサー式)と、混合比・吐出量・粘度・ポットライフの見方を、主なメーカーの型式でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

2液混合ディスペンサーは、主剤と硬化剤を決まった比率で混ぜて出す装置です。2液型ディスペンサー、2液混合吐出装置とも呼びます。ミキサーで分けると、動く部分がないスタティックミキサー式と、モーターで回すダイナミックミキサー式の2つです。混合比・吐出量・粘度・ポットライフの4つで型を絞ります。

2液混合ディスペンサーとは

2液混合ディスペンサーは、エポキシ・ウレタン・シリコーンなどの2液材料を別々に量り、出す直前に混ぜる装置です。手混ぜのように計量と混ぜ合わせを毎回やらずに済み、必要な量だけ出せます。

比較ページには、日本の会社が自社で作る製品を、代表の型式の単位で載せています。

種類の違い

  • スタティックミキサー式は、管の中の動かない部品で混ぜます。電気を使わず、壊れにくく、手入れが簡単です。
  • ダイナミックミキサー式は、スクリューや羽根をモーターで回して混ぜます。回転数で混ぜる強さを変えられます。粘度や混合比の差が大きい材料に使います。

選び方

選ぶときは「混合比」「吐出量」「ポットライフ」の3つを先に決めます。

  • 混合比は、型で幅が違います。TD2-S1は、100:100〜100:1です。νは、100:100〜100:50です。
  • 微少量なら、ID-200Rは最小0.0002g/ショットです。νは、0.036ml/shotからです。
  • 多量なら、701Sは毎秒50ccまでです。MGP-X030は、最大300g/minです。
  • 粘度の上限は、兵神装備の2液混合仕様が50万mPa・s超、ID-200Rが40万mPa・sです。
  • ポットライフは、ID-200Rが2分まで、MGP-X030が15分までです。501iは数十秒の材料から使えます。

価格と手入れ

  • 今回載せた製品で、値段を公式に出している製品はありません。材料名と混合比、吐出量を伝えて見積もりを取ります。
  • 使い捨てミキサーの型は、溶剤で洗う手間がありません。701SとSTW-202SNP-30がこの型です。
  • 洗う型は、ミキサーの中で固まる前に洗います。501iは自動洗浄です。

導入前に確かめること

  • 電源は、TD2-S1が単相100V、701Sが三相AC200Vと型で違います。
  • 2液の粘度差が大きい材料は、実物で試し打ちします。日本省力技術研究所は吐出実験を無償で行います。
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉