口コミを書く
GUIDE / RFID-ANTENNA

RFIDアンテナとは?倉庫・工場・店舗で使うRFIDアンテナの種類(平面・ゲート・棚とマット・HF帯)と、利得・偏波・価格の選び方

RFIDタグを読むためにリーダーにつなぐRFIDアンテナの4つの種類、円偏波と直線偏波の違い、利得と特定小電力の上限、ケーブルの注意、価格の見方を、主なメーカーの公式資料の値でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

RFIDアンテナは、リーダーの電波を出して、RFIDタグの返事を受け取る機器です。付ける場所と周波数で、平面型、ゲート型、棚・マット・近接型、HF帯の型に分かれます。選ぶときは「どこで読むか」「どの出力で使うか」「タグの向きは揃うか」の3つを先に決めます。

RFIDアンテナとは

RFIDアンテナは、リーダーにケーブルでつないで、タグを読むための電波を出して受ける機器です。リーダーがやり取りを受け持ち、アンテナが読む場所と範囲を決めます。棚、通路、床、装置の中など、読みたい場所に合わせて形を選びます。

比較ページには、日本に法人のある会社が自社で作るか自社ブランドで売るRFIDアンテナを、型番の単位で載せています。リーダー本体とタグそのものは別の比較で扱います。

4つの種類

  • 平面型は、壁や柱に付けて離れた所を読む型です。例はマスプロ電工のRAF2031、ゼブラのAN480、峰光電子のFP9207です
  • ゲート型は、通路に立てて通る荷物をまとめて読む型です。例は東北システムズ・サポートのsmartPORTAL、峰光電子のFG9206Yです
  • 棚・マット・近接型は、決まった近い範囲を読む型です。例はタカヤのUTR-BSA901、マスプロ電工のRAM3031、マーストーケンソリューションのUAT-006です
  • HF帯の型は、13.56MHzのリーダーにつなぐ型です。例はタカヤのTR3-LA201です

円偏波と直線偏波

  • 円偏波は、タグの向きがばらばらな荷物に使います
  • 直線偏波は、タグの向きが揃う場所で使います
  • マスプロ電工は同じ大きさで両方そろえていて、RAF2031が円偏波、RAF2031Lが直線偏波です
  • カイザーのU920P1714-3WPは、円偏波と直線偏波を選べます

利得と出力

  • 特定小電力のリーダーは、アンテナ利得の上限が3dBiです
  • カイザーのU920P1714-3WPの利得は、3dBi以下です
  • マーストーケンソリューションのUAT-002は1Wの構内無線局用で、利得は6dBi以下です
  • マスプロ電工のRAF2031の利得は、9dBi以下です

ケーブルと取り付け

  • タカヤの案内では、延長ケーブル1mでアンテナ利得が約0.5dB下がります
  • 東北システムズ・サポートのflexerBOXは、棚、壁、天井、テーブルに付けられます
  • smartPORTALは、M16のアンカーボルトで床に留めます

価格

  • 今回載せた製品で、公式に値段を出しているものはありません
  • タカヤのUTR-BSA901は、オープン価格です
  • リーダーの台数、アンテナの数、ケーブルの長さを決めてから、各社の見積もりで比べます
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉