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GUIDE / SHRINK-LABEL

シュリンクラベルとは?胴ラベル・キャップシール・フルシュリンクの種類と、材質・印刷・ロットの選び方

飲料・食品・日用品・医薬品の容器に被せて熱で縮めるシュリンクラベルの3つの種類、PET・PS・PVCの材質の違い、グラビア・フレキソ・デジタルの印刷と最小ロット、ミシン目やバイオマスなどの環境対応を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月4日更新

この記事の答え

シュリンクラベルは、熱で縮むフィルムに印刷して筒にし、容器に被せて熱で縮めて密着させるラベルです。熱収縮ラベルとも呼びます。付ける所で、胴に巻く胴ラベル・キャップと口を覆うキャップシール・容器の上まで覆うフルシュリンクとRシールに分かれます。選ぶときは「どこを覆うか」「何枚刷るか」「どう縮めるか」の3つを先に決めます。

シュリンクラベルとは

シュリンクラベルは、熱で縮むフィルムを筒にして容器に被せ、蒸気や熱風で温めて容器の形に沿わせるラベルです。くびれや凹凸のある容器にも密着し、容器の全周を表示に使えます。フジシールは、1961年にシュリンクラベルを開発したと案内しています。日本では1980年代に、ガラスびんやPETボトルに付けるシュリンクラベルが広がりました。

比較ページには、日本の会社が自社で印刷・加工するシュリンクラベルを、各社が案内する種類の単位で載せています。印刷前の原反のシュリンクフィルム、熱で縮めずに付けるストレッチラベル、包装機は載せていません。

3つの種類

  • 胴ラベル(ボディーラベル)は、容器の胴に巻く型です。例はNissiN SeaLのセンターシールラベル、福島印刷工業・金沢シール・トリネックスのシュリンクラベル、ヤマギワの胴巻きシュリンクです
  • キャップシールは、キャップと瓶口に被せて未開封を示す型です。例は門真キャップシールのキャップシール、三雲産業の未成型キャップシュリンクです
  • フルシュリンク・Rシールは、容器の上まで覆う型です。例はフジシールのフルシュリンク、NissiN SeaLのRシール、三雲産業のミシン目入りRシュリンクです

材質

  • PETのフィルムは横の一方向に縮み、主にラベルに使います。両端を貼り合わせて筒にし、カット品かロール品にします
  • 以前はPVCのチューブが多く使われ、今は塩ビ以外のフィルムがよく使われます
  • 日本シール工業の飲料用は、OPS・PET・ハイブリッドの3つの材質から選べます
  • 三雲産業のミシン目入りRシュリンクの厚さは、PETが0.025mm、PSが0.035mmです

印刷とロット

  • グラビアは版を作って刷るので、大ロットに向きます。トリネックスのグラビアは最大12色で、小ロットからも受けます
  • デジタルは版が要らず、デザイン数が多いほど得になります。大和印刷社のデジタル印刷は、最小ロットが約500枚からです
  • 福島印刷工業は、大ロットをグラビア、中小ロットをフレキソかデジタルで刷り分け、2,000m以下の注文も受けます

縮め方と装着

  • 縮めるときは、蒸気や熱風で温めます。ヤマギワの胴巻きシュリンクは、トンネル機・熱風機・蒸気のどれでも縮められます
  • 胴ラベルは、ロールで自動装着機に掛けるか、カット品を手で被せます
  • キャップシールは、帽子の形に先に成型した品だと被せやすくなります。門真キャップシールと大阪シーリング印刷が成型の加工をします

環境対応と値段

  • ミシン目を入れると、使い終わった容器からはがして分別しやすくなります
  • 福島印刷工業のバイオマスシュリンクラベルOPSは、バイオマスマークの認証を取っています。バイオマスマークは、バイオマス度10%から認証を受けられます
  • 値段を公式に出しているメーカーはありません。容器の大きさ・色数・ロットを伝えて見積もりを取ります
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