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GUIDE / SENTAKU-NAME

洗濯ネームとは?衣料品に付ける洗濯ネーム(品質表示ネーム)の種類(熱転写などの版なしの印字・シーリング印刷)と、素材・ロット・納期・価格の選び方

衣料品に縫い付けて組成と洗濯の取扱いを示す洗濯ネーム(品質表示ネーム・洗濯タグ)の2つの種類、ポリエステルサテンとナイロンタフタの違い、何枚から作れるか、納期、版代と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

洗濯ネームは、衣料品に縫い付けて、組成と洗濯の取扱いを示す布のラベルです。品質表示ネーム・洗濯タグとも呼びます。作り方で、無地のテープに版を作らず印字する型と、樹脂の版を作って刷るシーリング印刷の型に分かれます。選ぶときは「1種類を何枚作るか」「いつまでに要るか」「何色で刷るか」の3つを先に決めます。

洗濯ネームとは

洗濯ネームは、衣料品の裏地などに縫い付けて、繊維の組成・洗濯の取扱い・表示者を示す布のラベルです。衣料品には、家庭用品品質表示法で品質ネームや洗濯ネームを付ける義務があります。

比較ページには、日本の会社が自社で印字・印刷する洗濯ネームを、各社が案内する印字の方式の単位で載せています。紙の下げ札、ブランド名だけを入れる織ネーム・プリントネーム、機械に付ける銘板は載せていません。

2つの種類

  • 版なしの印字:無地のテープに、パソコンのデータをそのまま印字します。インクリボンの熱で写す熱転写式が多く、版が要りません。幸伸・日光商事・ウインリーフ・イントゥーの熱転写の印字と、アートワークスのコンピュータ印字がこの型です
  • 版を作る印刷:樹脂の版を作って、印刷機でテープに刷ります。2色まで自由な色で刷れて、版なしの印字よりきれいに仕上がります。アートワークスのシーリング印刷がこの型です

書く中身

  • 組成は、混紡率の高い繊維から順に書きます
  • 表示者の名称と、住所または電話番号を入れます
  • 洗濯の取扱いは、JIS L0001の記号で示します。JIS L0001は2024年8月20日に改正されました
  • 品番・サイズ・原産国・ロゴは、入れるかどうかを選べます

素材の違い

  • ポリエステルサテンは柔らかく肌触りが良いので、子供服やインナーに使います
  • ナイロンタフタは硬めで、切ってもほつれないので切りっ放しで使えます
  • 後染めや製品洗いをするなら、グロリアスの後染対応のポリエステルタフタのような、対応するテープを選びます
  • 帽子や手袋のように縫い付けにくい物には、グロリアスのサテンシールのような裏にシールの付いたテープを使います

何枚から作れるか・納期

  • 日光商事とアートワークスのコンピュータ印字は1枚から、幸伸の熱転写式印字は数枚から作れます
  • グロリアスは10枚単位、カスガイは50枚から、イントゥーは100枚からです
  • 幸伸の熱転写式印字は受注した当日から、日光商事はデータ確定後の最短翌日に発送します
  • アートワークスのシーリング印刷は、原稿確認後3〜20営業日掛かります

値段と版代

  • グロリアスは、ポリエステルサテン300枚で1枚18円(税別)⁠で⁠す⁠。ほかに印字基本料金が1パターン500円掛かります
  • 日光商事は、ニック白地32mm×70mmの10枚で1枚15円(税別)⁠で⁠す⁠。初期費用はデータ作成料の1,000円(税別)⁠だ⁠け⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • イントゥーは170枚まで、ウインリーフは100枚まで一律1,000円です
  • アートワークスのシーリング印刷は、5,000枚まで1枚2.9円(税別)で、版代と小口料金が別に掛かります

洗濯で消えないか

  • 洗濯ネームの洗濯堅ろう度は、業界では3級を基準にしています
  • 日光商事の洗濯ネームは4〜5級で、栃木県繊維技術支援センターの検査を受けています
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