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GUIDE / KAIKONKI

開梱機とは?段ボールを自動で開ける開梱機の種類(天面カット・テープカット・取り出し一体)と、処理能力・箱の寸法の選び方

段ボールを自動で開ける開梱機の3つの種類、処理能力、箱の寸法、サイズ混在への対応、紙粉の違いを、なんつね・オークラ輸送機・芝浦機械などの公式資料で整理しました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

開梱機は、段ボールの天面やテープを自動で切って開ける機械です。自動開梱機、段ボール開梱装置とも呼びます。切り方で、天面や外周を切る型、テープとフラップを切る型、中身の取り出しまで行う型に分かれます。選ぶときは「どこを切るか」「箱は混ざるか」「1時間に何箱か」の3つを先に決めます。

開梱機とは

開梱機は、入荷した段ボールを人の代わりに切って開ける機械です。物流センターや工場の入荷工程で使います。カッターのけがを減らせて、開梱に張りついていた人を別の工程に回せます。

比較ページには、日本の会社が自社の製品として案内している開梱機を載せています。

3つの種類

  • 天面・外周を切る型:上をまるごと開けます。なんつねの ABOT M1-S、オークラ輸送機の REO などがあります。
  • テープ・フラップを切る型:封の部分だけを切ります。芝浦機械のロジロボ TC・FC があります。テープだけ切れば、箱をまた使えます。
  • 中身の取り出しまで行う型:開けたあとの作業まで機械で行います。ニッコー、イシダテック、山科精器の装置があります。

処理能力の違い

  • オークラ輸送機の REO は、毎時最大500ケース
  • なんつねの ABOT M1-S と SCOT は、最大450箱/⁠⁠⁠時
  • 日立オートメーションの天面カットロボットは、400cs/h
  • エヌテックの UNBOXER は、最大300箱/⁠⁠⁠時
  • 富士機械のダンボール開梱装置は、箱が混ざると10箱/⁠⁠⁠分
  • 取り出しまで行う型は、ニッコーとイシダテックの装置がどちらも4個/分

処理能力は箱の大きさや重さで変わります。自社の箱で確かめます。

箱が混ざるときの選び方

  • サイズを自動で判定する機種なら、仕分けずに流せます。ABOT M1-S、SCOT、UNBOXER がこの作りです。
  • ニッコーの装置は、10品種まで登録して呼び出します。品種ごとにまとめて流す現場に合います。

中身と紙粉で選ぶ

  • 中身を傷つけたくないなら、テープとフラップを切る型を見ます。密に詰まった内袋の原料なら、プレスで開けるイシダテックの装置を見ます。
  • 箱を切ると紙粉が出ます。食品工場では異物混入の原因になりうるので、テープを切るニッコーの装置や、紙粉を減らす刃を使う山科精器のシステムを見ます。

値段と導入の前に

  • 値段を公式に出している機種はありません。見積もりで比べます。
  • 天面カットロボットは、導入のときに安全柵が必須で、テスト機で実際の箱を切って確かめます。
  • 前後のコンベヤ、切った天面や空箱の処理まで、どこを機械に任せるかを先に決めます。
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